Catalinbread(カタリンブレッド)からツイードチャンプを再現したギターエフェクター「Formula 51 」が発売!

Catalinbread(カタリンブレッド)からツイードチャンプを再現したギターエフェクター「Formula 51 」が発売!

Catalinbread(カタリンブレッド)からツイードチャンプを再現したギターエフェクター「Formula 51 」が発売されました。

Catalinbread Formula 51 ギターエフェクター

Catalinbread Formula 51 ギターエフェクター
Catalinbread Formula 51 ギターエフェクター

1940年代、当時Champion800として知られていた小さなアンプが発表されました。

そして、様々な改良が加えられ、ツイードチャンプとして知られる”5F1″へと到達します。

そのアンプにはVolumeというノブが1つだけで、最大は12と記されていました。

たった1つのノブと、控えめな回路は、無数のトーンを生み出しました。柔らかで少しザラついたクリーンから、ミッドヘヴィなオーバードライブ、そしてディストーションまで。Formula 51は、そんなアンプのトーンを作るためのペダルです。

多くのアンプライクなペダルとは異なり、Formula 51にはプリアンプ、ディスクリートパワーアンプシミュレーター、アウトプットトランスを備え、4つのコントロールノブであのタッチセンシティブなツイードトーンを生み出します。

SAGコントロールはトランスをロードし、ツイードチャンプ特有のリードを作ります。

TONEコントロールはFramus CobraアンプのMid Scoopコントロールを組み込み、ヴィンテージアンプの演奏性を再現しました。このコントロールを組み込むと、ミッドよりのツイードトーンがブラックフェイストーンへと近づきます。

18V駆動に対応し、18Vではより多くのヘッドルームを得ることができます。

コントロール

・SAG:ノブを最小にしてから、お好みの音色に最も近いところまでノブを上げていきます。ノイズや変な音が出る場合は、シグナルレベルが小さすぎることを意味します。

・VOLUME:音量を調整します。

・TONE:アンプマニアがウェブ上で情報を交換し始めたころ、ChampにFramus CobraアンプのMIDコントロールを加えるモディファイが人気となりました。このコントロールはミッドレンジをカットし、ツイードトーンをブラックフェイストーンへと近づけます。最小にするとツイード、最大にするとブラックフェイストーンになります。

・GAIN:オリジナルツイードチャンプのVOLUMEコントロールと同様の機能です。プリアンプゲインまたはパワーアンプとトランスによる音色の変化を作ります。最小では少しザラついたクリーンとなり、上げていくとプッシュされたツイード、そして最後にヘヴィな歪みへと変わります。

音作りのヒント

SAGノブは、特に18V駆動に合わせて設計されています。9Vで駆動させると敏感なノブとなります。SAGノブで実際に“使える”範囲は、インプットシグナルの強さによって異なります。トランスの劣化を制御するノブですので、トランスの動きが鈍くなると、本物のアンプのトランスのように、音が悪くなることもあります。

Catalinbreadでは、VOLUME以外を最小に設定するところから音作りを始めることが多いです。好みのサウンドに近づくまで、GAINをゆっくりと上げて、TONEを接続しているアンプに合わせたサウンドになるよう調整します。

次にSAGをゆっくりと上げていきます。もし、常時ONのドライブペダルを使用している場合、その後ろにFormula 51を接続し、SAGを調整してみてください。

スペック

・電源:9-18VDCセンターマイナス

・消費電流:2mA

電池はお使いになれません。

種類:オーバードライブ

アダプター:9-18Vセンターマイナス

電池駆動:-

コントロール:SAG、VOLUME、TONE、GAIN