VAHLBRUCH から 新トレモロエフェクター Opto Trem 発売開始
VAHLBRUCH Opto Trem トレモロ
ドイツのハンドメイドエフェクターブランド、VAHLBRUCH(ファールブルーフ) から 新トレモロエフェクター Opto Trem 発売開始されました。
VAHLBRUCH Opto Tremの概要
VAHLBRUCH Opto Tremは、アナログ回路で制作され、広いジャンルで使うことのできるトレモロペダルです。最高品質のスタジオクラスのサウンドを実現し、60年代の正弦波ヴィンテージトレモロサウンドと、現代的な矩形波のヘリコプターチョップエフェクトを作ることができます。独自のフォトセルを使用した回路で設計され、ノイズレベルが非常に低くなるよう作られています。手作業で選別されたフォトセルを使用し、各フォトセルに合わせて個別に調整されています。これは特に深くトレモロをかけた際にも高い品質を維持します。
VAHLBRUCH Opto Tremの使い方
Speed、Intensityノブでトレモロのスピードと深さを調整し、Soft/Hardスイッチでトレモロのカーブを切り替えることができます。また、Volumeコントロールがあるため、全体の音量のON/OFFでのバランスをとることもできます。バイパス時にもLEDがトレモロスピードに合わせて点滅するため、ONにしなくても今の設定が視覚的にわかります。
Intensityを最小にすると、トレモロをかけずVolumeコントロールによるクリーンブーストも可能です。
フットスイッチはMagTraBスイッチを採用しています。
スイッチ部にマグネットを組み込み、スイッチを踏み込むとマグネットが基板側のセンサーに近づきます。その磁力の変化を感知し、内部のリレースイッチを切り替えます。
機械式スイッチのように物理的に回路が切り替わったり、多くのクリックレススイッチのようにボタンが押されたりといった接触が一切ないため、いつまでも故障せず、スムースでクリックレスなスイッチングが行えます。
また、下記操作で電源を入れたときにエフェクトONとなるか、OFFとなるかを選択することができます。
1:電源ケーブルを抜きます。
2:MagTraBスイッチをホールドします。
3:そのまま電源ケーブルを差し込みます。
4:MagTraBスイッチでエフェクトON/OFFを切り替えます。
次回電源投入時、今の設定と逆(ステップ4でONにした場合はOFF)で立ち上がります。
VAHLBRUCH Opto Tremのコントロール
・Speed:トレモロのスピードを調整します。LEDの点滅が今のスピードを表示します。
・Intensity:トレモロのかかりの深さを調整します。
・Volume:音量を調整します。
・Soft/Hard:トレモロの波形を切り替えます。
VAHLBRUCH Opto Tremのスペック
・独自のMagTraBスイッチング技術
・インプットインピーダンス:1MΩ
・アウトプットインピーダンス:220Ω
・消費電流:40mA
・電源:スタンダードな2.1mmバレルタイプセンターマイナスDC9V
・サイズ:115×70×48mm
・重量;240g
・ドイツにてハンドメイドで制作
電池はお使いいただけません。