KORG NAUTILUS フラッグシップとなるワークステーション・シンセサイザーが登場

KORG NAUTILUS

眩いサウンドのすべてがここにある。

ワークステーションだからできること。NAUTILUS(ノーチラス)はこのテーマに対する回答を模索しました。音源からエフェクト、アナログ回路に至るまで、これまでの膨大なノウハウを活かしつつ、トータルで自社設計することによるアドバンテージ。指でノブを動かすとダイレクトに音が変化していく快感。人と一体となって音楽という芸術の高みを追求し、そこから生みだされた美しい響きが、演奏や楽曲をさらに輝かしいものにする。そんな楽器としての本来の姿を再確認しました。

これを選んでくれた人にとって愛着の湧くものでありたい。史上最強にして、唯一無二のミュージック・ワークステーション、NAUTILUS

圧倒的な表現力を誇る9種類のサウンドエンジンを搭載したNAUTILUS

12段階のベロシティ・スイッチや、ストリング・レゾナンスなど、アコースティック・ピアノのあらゆるニュアンスを逃さない繊細な表現力を備えたSGX-2ピアノ音源。7種類のエレクトリック・ピアノの名機をリアルに再現したEP-1 エレクトリック・ピアノ音源。トーンホイール・オルガン音源CX-3、VPM/FMシンセシス音源MOD-7、アナログ・モデリング音源PolysixEX、MS-20EX、物理モデル音源STR-1など、それぞれが1つの製品として成り立つクオリティを持つサウンド・エンジンを網羅しています。

3つのテーマに沿った新しい音色

KORG NAUTILUS シンセサイザー 3種類 61鍵盤 76鍵盤 88鍵盤 画像

これまでのミュージック・ワークステーションに対する音色の概念を一旦リセットし、KORGNAUTILUSのために3つのテーマに沿って膨大なプログラム・リストを新たに構築しました。

ユニーク:
フレーズ・ループ、プリペアド・ピアノ、ファウンド・パーカッションなど、これまでにない個性的なサウンドを搭載しました。あまり耳にしたことがない世界の様々な地域の楽器の多くは使い方が難しいものですが、NAUTILUSでは特徴的なフレーズも一緒に組み込まれており、アイデア次第でそのまま曲に取り込むことができます。

カレント:
シンセ、ドラム・キット、SFXなど、最新の音楽シーンに対応するサウンドを揃えました。シンセはEDM、エレクトロ、チップ・チューンなどに注目。また最も時代の流行が反映されるドラムは50以上の新しいキットを搭載しました。

スタンダード:
ピアノ、エレピ、ギター、ベースなど全てのジャンルで使える、ワークステーションとして重要なサウンドを揃えました。新しくサンプリングされたピアノには、美しい響きを持つスタジオの残響音も一緒にサンプリングし、ミックス量を好みに応じて自由に変えられる本物のアンビエンス・サウンドを加えました。

繊細な表現を可能にするダイナミックスノブ

KORG NAUTILUS シンセサイザー 音色エディットモード画面画像

このダイナミックス・ノブは、鍵盤の打鍵の強弱(ベロシティ)による、音量や音色の変化具合を即座にコントロールでき、個々の演奏スタイルや楽曲に合わせて、鍵盤の演奏フィールをリアルタイムにカスタマイズすることが可能です。同じ音色なのにこのノブを動かすだけで、また違った音色を弾いているような感覚を得られるので、自分の演奏スタイルに合った適切な位置を見つけることで、NAUTILUSの持つ潜在的な可能性をさらに引き出すことができるでしょう。

操作性を追求したユーザーインターフェースとコルグ独自のタッチビュー機能

KORG NAUTILUS シンセサイザー 大型カラー液晶画面画像

機能が増えるにつれパネル上の操作子が多くなる傾向を見直し、一度ルールを理解すれば迷わず目的に辿り着くことを実現する新しいユーザー・インターフェースを採用しました。 PROG、COMBIからセット・リスト、サンプリング、シーケンス、グローバルなど、各モード選択が1画面で見られる「MODE」ボタンを設置。各モードは機能別にタブで分類され、さらに細かいエディットを行う場合は「PAGE」ボタンで入っていく一貫した操作となっており、もし迷っても常に「MODE」ボタンでスタートに戻れる、使い手に優しいナビゲーションを実現しています。ディスプレイ表示には黒を基調とし目の負担を低減するダーク・モードを採用しました。
7インチTFT(WVGA、800 x 480 pixel)の大型カラー液晶に、直接画面に触れて操作ができるコルグならではのタッチビュー・グラフィカル・ユーザー・インターフェイスを搭載。

強力なサンプリング機能も搭載したNAUTILUS

KORG NAUTILUS シンセサイザー サンプリング機能画面画像

プログラム、コンビネーション、シーケンサーなどのモードに関係なく、どんな状態からでも外部オーディオのサンプリングや、本体演奏のリサンプリングをすることができる、オープン・サンプリング・システムを採用。EXsサンプル・ライブラリーの便利さをユーザー・サンプルにも拡大したユーザー・サンプル・バンク機能を使用することで、巨大なSSD容量をいかした大容量のカスタム・サンプルをロードして演奏することができます。

また外部からUSBメモリーなどを経由し、AIFF、WAVE、SoundFont2.0、AKAI S1000/3000フォーマットのサンプルを読み込むことも可能。さらにUSB Ethernetアダプターを使用して、大容量サンプルをコンピュータとの高速転送も可能です。今まで別の楽器やPCで作ってきたサンプルを取り込み、NAUTILUS1台を中心とした音楽制作環境を構築することができます。

16トラックMIDIシーケンサー/16トラックオーディオレコーダーを搭載

KORG NAUTILUS シンセサイザー シーケンサーモード画面画像

最大200ソング/400,000MIDIイベント、または300,000オーディオ・イベントの16トラックMIDIシーケンサー+16トラック・オーディオ・レコーダーの合計32トラック仕様のシーケンサーを搭載。RPPR(リアルタイム・パターン・プレイ/レコーディング)機能など、手軽にプロ・クオリティのフレーズを取り込むことができるMIDI編集機能を装備しました。

また16トラック・オーディオ・レコーダーは、16bit/24bit非圧縮、サンプリング周波数48kHz。本格的なレコーディングに耐えうるスペックだけでなく、本体でリサンプリングしたWAVEファイルをトラックに配置したり、オートメーション機能やコピー/ペースト、ノーマライズなど、単体機やPCソフトに匹敵する編集機能も充実。

全16系統を同時使用可能、専用機を凌駕するリッチで高品位なエフェクト

KORG NAUTILUS シンセサイザー エフェクターエディット画面画像 1
KORG NAUTILUS シンセサイザー エフェクターエディット画面画像 2
KORG NAUTILUS シンセサイザー エフェクターエディット画面画像 3
KORG NAUTILUS シンセサイザー エフェクターエディット画面画像 4

コンビネーションのティンバーやシーケンサーのトラックにかけるインサート・エフェクト12系統、センド1/2でまとめたものにかけられるマスター・エフェクト2系統、音の最終段階でトラック全体にかけるトータル・エフェクト2系統を同時使用可能。

さらにオーディオを含む全てのティンバー/トラックに3バンドEQを装備しており、細かなバランス調整からトータルな音作りまで、まさに至れり尽くせりな仕様です。

KORG NAUTILUS デモストレーションムービー

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KORG NAUTILUSさらに詳しい仕様やデモ音源が聴けるメーカーサイト

KORGコルグ) NAUTILUSのメーカーサイトはこちらから。

サンプル音源も試聴可能です。

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KORG NAUTILUS-61 61鍵盤 デジタルシンセサイザーは当初の予定よりやや販売開始が遅延しております。納期のお問い合わせや、ご予約のご希望などはお気軽にこちらからお問い合わせください。

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