スマホでのライブ配信や動画を高音質に!モバイルデバイス専用ポータブルミキサー「Roland GO:MIXER PRO-X」
スマホやタブレットでのライブ配信や動画撮影の音質をグレードアップしたい方に最適!手のひらサイズのコンパクトなモバイルデバイス向けのコンパクトオーディオミキサー「Roland GO:MIXER PRO-X」が登場!
GO:MIXERシリーズの3代目モデルということで、2代目「GO:MIXER PRO」、初代「GO:MIXER」からどのように進化していったのかも含めて「Roland GO:MIXER PRO-X」の特長などをチェックしていきましょう!
GO:MIXER PRO-Xについて
GO:MIXER PRO-Xは、GO:MIXERシリーズの最新モデル(2021年時点)で、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス専用のコンパクトオーディオミキサーです。
最大7系統分のオーディオ入力をミックスする事ができ、スマートフォンで高音質のライブ配信や動画撮影を手軽に行う事ができます。
主な特長
- 手のひらサイズのモバイル機器向けオーディオミキサー
- マイクや楽器など最大7系統のオーディオインプットを装備
- 48Vファンタム電源対応のXLR/TRSコンボジャックを装備
- アクティブピックアップからの入力にも対応するパッドスイッチを備えたギター/ベース専用入力端子
- ステレオ/モノラル両入力に対応する楽器用入力端子
- ライン入力に対応するTRSミニジャックを2系統装備
- ヘッドセットマイクをサポートするミニヘッドフォンジャック
- モバイルデバイスからのバッキングトラック再生にあわせた演奏に便利なループバック機能
- USB Micro-B端子と4極TRRSジャックの2通り接続方法
- Lightning、USB Type-C、4極TRRSの3種類の接続用ケーブルを付属
- スマートフォンからの給電または単4乾電池(4本)で動作
- カメラアプリやライブストリーミングアプリと簡単に組み合わせが可能
- Roland Zenbeatsやその他のモバイル音楽制作アプリでの使用にも最適
スマートフォン動作確認情報をチェック
iPhone最新の対応状況、およびは注意点はメーカーサイトにてご確認下さい。
ライブ配信/ビデオ通話アプリの対応状況をチェック
TikTok、17 LIVE、ZOOMをはじめとしたライブ配信、ストリーミング、ビデオ通話アプリなどにも対応しています。
最新の対応状況、および注意点はメーカーサイトにてご確認下さい。
基本操作を動画でチェック
このクイックスタートでは、基本操作をステップ・バイ・ステップでご紹介します。
主な機能の使い方をこのビデオでマスターしましょう。
各端子の説明
端子部分を画像で見ていきましょう。
全体的に見てみると下画像のような感じです。
各端子にはそれぞれ接続出来る機器がある程度決まっています。
接続する機器や使用方法によって少し注意点がありますので、その辺は取扱説明書でご確認下さい。
GO:MIXERシリーズ3機種を比較
GO:MIXER、GO:MIXER PRO、GO:MIXER PRO-X それぞれの機能や性能がどのように変わっていったのか簡単にチェックしていきましょう。
見た目、外観の変化
まずは見た目や外観を見ていきましょう。
GO:MIXER | GO:MIXER PRO | GO:MIXER PRO-X | |
---|---|---|---|
カラー | ホワイト | ホワイト | ブラック |
形状 | 四角 | 長方形 | 長方形 |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 95×95×28mm | 104×155×41mm | 104×155×41mm |
重量 | 100g | 220g | 215g |
入出力チャンネルの数と端子
次に入出力を見ていきましょう。
入出力の数や端子の種類は購入の決め手にもなる非常に大事な項目です。買ってみてチャンネル数が足りないという事がないようにしっかりチェックしておきましょう!
GO:MIXER PRO-Xでは、下記のような感じで追加、削除された端子があります。
- ヘッドホン/ヘッドセット端子が追加。
- スマートフォン入力/出力が追加。
- モニター出力が削除。
- プラグインパワー対応マイク入力が削除。
モニター出力はヘッドホン/ヘッドセット端子で代用が可能です。
また、本モデルで削除されたプラグインパワー対応マイク入力は、プラグインパワー非対応ではありますがヘッドホン/ヘッドセット端子で代用が可能です。
入出力 | GO:MIXER | GO:MIXER PRO | GO:MIXER PRO-X |
---|---|---|---|
入力チャンネル数 | 8チャンネル | 9チャンネル | 11チャンネル |
出力チャンネル数 | 2チャンネル | 2チャンネル | 3チャンネル |
マイク入力 1 | 標準タイプ(プラグインパワー非対応) | XLR/TRS標準(コンボジャック) | XLR/TRS標準(コンボジャック) |
マイク入力 2 | × | ミニタイプ(プラグインパワー対応) | × |
ヘッドホン/ヘッドセット端子 | × | × | ステレオミニ(ステレオ、CTIA) |
ギター入力(ハイインピーダンス) | 標準タイプ | 標準タイプ | 標準タイプ |
楽器入力 | 標準タイプ(L/MONO、R) | 標準タイプ(L/MONO、R) | 標準タイプ(L/MONO、R) |
ライン入力 1 | ステレオミニ | ステレオミニ | ステレオミニ |
ライン入力 2 | ステレオミニ | ステレオミニ | ステレオミニ |
USB | USBマイクロBタイプ | USBマイクロBタイプ | USBマイクロBタイプ |
モニター出力 | ステレオミニ | ステレオミニ | ステレオミニ(ステレオ、CTIA) (ヘッドホン/ヘッドセット端子と共有) |
スマートフォン入力/出力 | × | × | ステレオミニ(ステレオ、CTIA) |
追加された機能となくなった機能
最後に機能面の変化を見ていきましょう。
GO:MIXER | GO:MIXER PRO | GO:MIXER PRO-X | |
---|---|---|---|
USBバスパワー | ○ | ○ | ○ |
電池 | × | ○ | ○ |
ファンタム電源 | × | ○ | ○ |
センターキャンセル機能 | ○ | ○ | × |
ループバック機能 | × | ○ | ○ |
PADギター/ベース スイッチ | × | × | ○ |
GO:MIXERからGO:MIXER PROへのモデルチェンジの際に大幅な機能追加が施されている事がわかりますね。
そして、GO:MIXER PRO-Xは、GO:MIXER PROのほとんどの機能を引き継いでおり、機能面での変更点は「センターキャンセル機能」が「PADギター/ベーススイッチ」に置き換えられた事くらいです。
まとめ
それではGO:MIXER PRO-Xの特長をまとめていきましょう。
・スマートフォン入力/出力端子の追加でスマホとアナログ接続が可能に。
・アナログ接続が可能になったことでUSB-OTG非対応のAndroid端末やUSBからの音声を認識しないアプリでも使用可能に。
・ヘッドホン/ヘッドセット端子の追加でスマホ用のイヤホンマイクなどが使用可能に。
・PAD GUITAR/BASSスイッチでアクティブPU搭載ギター/ベースにも対応
以上のように、よりスマートフォンなどのモバイルデバイスに特化した機能改善が施されたGO:MIXER PRO-X。
バンドメンバーとグループ通話でセッションや作曲。
BGMを流しながら友人たちとグループ通話。
ZOOMミーティングやオンライン授業も。
スマホ用オーディオミキサー「GO:MIXER PRO-X」ならスマホでのライブ配信や動画撮影をワンランク引き上げてくれます!
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販売価格:19,800円
※2021年9月記事作成時点の価格です。
JANコード:4957054518028
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