教会音楽を演奏するギタリストに向けたエフェクターブランド「Westminster Effects（ウエストミンスター エフェクツ）」からディストーション、ブースター、リバーブのNEWペダル3機種が発売されました。

Westminster Effectsのゴールは高品質なペダルを特にチャーチギタリストにとって手ごろな価格で提供することです。コンテンポラリー・ワーシップ・ミュージックに要求されるクオリティが上がるにつれ、同時にサウンド面で優れた機材への需要も高まってきています。Westminster Effectsのペダルはそういった需要に応えながらも、一般のプレーヤーにも手ごろな価格で提供されています。

それぞれのペダルのユニークな名前やデザインにお気づきになったかと思います。それらの多くはキリスト教会の、特に改革派教会の豊かで興味深い歴史にちなんでいます。

Westminster Effects WE-2716 2716 Seth Morrison Signature Distortion

プロフェッショナル・クオリティのハイゲイン・トーンが、かつてないほど身近なものになりました。
Skilletのギタリスト、Seth Morrisonとのコラボレーションによる2716 Seth Morrison Signature Distortionは、Mesa Boogie Dual Rectifier Rev Fなどのクラシックなハイゲインチューブアンプを参考に、ハードロックから2000年代半ばのポップパンク、ヘビーなメタルまであなたのギターを支配するトーンを持っているのです。

3バンドEQに加えプレゼンスも搭載。シンプルでコントロールしやすいパラメーターにより、どっしりとしつつもエッジの効いた本機特有のサウンドを余すことなく楽しめます。

*「ソフトタッチ・リレー・バイパス」フットスイッチは電子制御式のフットスイッチです。通常のスイッチとは異なり切り替え時に発生する摩耗や衝撃が少なく、耐久性の面で優れています。また仕様上踏み込みの際のクリック感がなく、通電していない状態ではスイッチを切り替える事ができません。

Skilletはアメリカ合衆国テネシー州メンフィスで結成されたクリスチャン・メタルバンド。
メタルを土台にしながらもグランジやオルタナティブの要素を多分に含んだ、重厚なサウンドと華のある楽曲が魅力。世界的な人気を誇るバンドであり、グラミー賞ノミネートなど確かな実績を持っています。
アルバム”COMATOSE”にて前述のグラミー賞ノミネート、そして続編にあたるアルバム”AWAKE”は200万枚を超えるセールスを記録し、代表曲”MONSTER”はアメリカレコード協会にてダブルプラチナ認定。このアルバムリリースで日本公演も行いました。

Westminster Effects WE-ACB Augustine Clean Boost V2

“Effect what you will, and boost what you will effect.(あなたのこれからにエフェクトを与え、あなたのエフェクトをブーストする。) “

Augustine Clean Boost V2は、リスペクトされながらも生産中止となったTC Electronic Integrated Preampをベースに、Zurich Preampとそのコア回路を共有しています。18Vチャージポンプと2バンドEQを搭載したAugustine Clean Boost V2は、常時稼働のプリアンプ、ソロブースト、ハイゲインアンプの前でのブーストとして素晴らしい性能を発揮します。

※ソフトタッチ・リレー・バイパス”フットスイッチ非搭載モデル

アウレリウス・アウグスティヌス(オーガスティン)は古代ローマ帝国のテオドシウス1世がキリスト教を国教として公認した時期(西暦380年ごろ)に活動した、正統信仰の確立に貢献した教父であり、聖人の一人です。また彼は人間の「自由意志」についても論じており、16世紀の宗教革命の中心人物であるカルヴァンやニーチェら後世の哲学者などを含め、宗教の枠組みを超えた西洋思想そのものに多大な影響を与えたといわれています。

Westminster Effects WE-SHR Spurgeon Hall Reverb V2

このリバーブはイギリスのバプテスト派牧師、チャールズ・スポルジョンの名を冠しています。素晴らしいサウンドはこのSpurgeon Reverb V2のような素晴らしいリバーブと共にあるべきものです。
Spurgeon Reverb V2 の多才な雰囲気の中で、多くの優れたトーンをお楽しみください。Spurgeon Reverb V2は、クラシックなスプリングから、もしゃもしゃとしたプレートサウンドやホール・トーンまで、Voiceスイッチ1つであらゆるジャンルをカバーします。
従来のMix、Tone、Decayコントロールに加え、Spurgeon V2はRegenノブを備えており、高域を回路に戻し、微妙なモジュレーションと発振を実現します。
また当ペダルはソフトタッチ・リレー・バイパスを搭載しており、通常のクリックのあるスイッチよりも耐久性が高くなっています。

*「ソフトタッチ・リレー・バイパス」フットスイッチは電子制御式のフットスイッチです。通常のスイッチとは異なり切り替え時に発生する摩耗や衝撃が少なく、耐久性の面で優れています。また仕様上踏み込みの際のクリック感がなく、通電していない状態ではスイッチを切り替える事ができません。

チャールズ・ハッドン・スポルジョンは、イギリスの著名なバプテスト派の牧師、伝道者、説教者であり、教団教派を越えて影響を与えた「講壇のプリンス」と呼ばれた人物です。宗教改革者やピューリタンたちの著書によって、独学で神学を学んだ彼は、1861年にロンドン南部のニューイントンにメトロポリタン・タバナクル教会を建設。教会の運営する35もの慈善組織に私財を注ぎ込み、死に際しては家以外のほとんどの財産を持ちませんでした。現在、英国で一番学生が在籍している神学校は彼の創設したものです。