Catalinbread(カタリンブレッド)からフランジャーに洞窟のようなリバーブを融合させたエフェクター「STS-88」が発売!
Catalinbread(カタリンブレッド)からフランジャーに洞窟のようなリバーブを融合させたエフェクター「STS-88」が発売が発売されました。
Catalinbread STS-88 ギターエフェクター
Catalinbread STS-88は、フランジャーとリバーブを組み合わせ、新しい世界への入り口につながるペダルです。
Catalinbreadでは、世界中の様々なフランジャーを集め、基本的なエフェクトを研究するためラボに閉じこもりました。
かのハイバンドフランジャーやミストレスといった名機から、ADM256やフランジャー・ダブラーなど、あらゆるタイプのフランジャーを研究していました。
ある深夜、いくつものペダルを交換する熱狂の中、洞穴のようなリバーブでフランジャーを包み込むと素晴らしいサウンドになることを発見しました。
単純にこの組み合わせだけでは外来ノイズの影響を受けることがわかったので固有のギターヒスとLFOクロックノイズを抑える穏やかなノイズゲートを組み込みました。
特徴
STS-88はまるでギターの延長のように聞こえる音楽的なフランジャーとなりました。歪みと組み合わせるとジェット燃料が増えて離陸したくなることもあります。
ドライ・ウェットバランスを調整できるので、ギターだけでなくベースでも使用可能です。ローノイズで太くなめらかなフランジングトーンとリバーブの組み合わせは圧巻です。
●コントロール
・DEPTH:LFOの振幅を調整します。時計回りでフランジサウンドが深く、反時計回りで浅くなります。
・MIX:ウェット/ドライのミックスバランスを調整します。時計回りでフランジャーが強く、反時計回りで弱くなります。
・RATE:LFOレートを0.077Hzから約6Hzの範囲で調整します。時計回りで早く、反時計回りで遅くなります。フランジャーの脈動です。
・REVERB:リバーブトレイルの長さを調整します。時計回りで長く、反時計回りで短くなります。
●内部コントロール
STS-88の底面のネジを緩めてバックプレートをはずすと、下記のトリムポットとスイッチをコントロールできます。
・GAINトリムポット:シグナル全体のゲインを調整します。
・BUFFER:トゥルーバイパスとバッファードバイパスを切り替えるスイッチです。バッファードバイパスは長いケーブルなどによる音色の減衰を低減します。STS-88はバッファードバイパスで出荷されます。
スペック
電源 | 9-18VDCセンターマイナス |
消費電流 | 100mA |
種類 | フランジャー、リバーブ |
アダプター | 9-18Vセンターマイナス |
電池駆動 | – |
コントロール | DEPTH、RATE、MIX、REVERB |
STS-88は9Vで素晴らしいサウンドになるよう調整されていますが、出力やドライシグナルのヘッドルームが必要な場合は18Vまで任意に電圧を上げることができます。電池はお使いになれません。