WALRUS AUDIO(ウォルラスオーディオ)からDAWに録音したトラックをリアンプするツール「Canvas Passive Re-Amp」が発売!
WALRUS AUDIO(ウォルラスオーディオ)からDAWに録音したトラックをリアンプするツール「Canvas Passive Re-Amp」が発売になりました!
WALRUS AUDIO Canvas Passive Re-Amp パッシブスタジオツール
Canvas Re-Ampは、セッションで録音したギター、ドラム、ボーカルなどのトラックを、ペダルやエフェクト、あるいは異なるアンプの組み合わせでリアンプするために設計されたパッシブスタジオツールです。Re-Ampは、あなたの楽曲たちに様々な新しい音色を簡単に与えてくれることでしょう。
スタジオでの貴重な時間を音色選びに費やすよりも、まずは最初にレコーディングをして、その後にお好みのアンプやペダルを組み合わせてリアンプしましょう!
RE-AMPの使い方
Volume: あなたのペダルボードやアンプに送信されるリアンプ信号のレベルをコントロールします。
Input XLR Jack: XLR入力端子:オーディオインターフェイスの出力からXLRケーブルをバランスラインレベル入力に接続します。
Input 1⁄4” Jack: 1/4インチ(6.3mm)入力端子:オーディオインターフェイスの出力から、XLR入力と並列に動作するバランスラインレベル入力に1/4インチケーブルを接続してください。
Output Jack – 出力端子:1/4インチ(6.3mm)ケーブルを接続し、楽器レベルのトランス絶縁出力からペダルボードやアンプに接続することができます。
GND Lift: 押すことにより、XLR入力のGNDピンが分離し、グラウンドループによるハムノイズが軽減されます。通常使用時は使用しないでください。
注意:Canvas Re-Ampは、入力信号と出力信号をトランスで分離していますが、共通グラウンドがあるため、グラウンドハムが発生する可能性があります。GND Liftが押された場合でノイズが発生した場合は、入力グラウンドを上昇させることで、出力からハムノイズを除去することができます。
MUTE: MUTEボタンを押すことで、1/4インチ(6.3mm)入力の出力をミュートします。通常使用時は使用しないでください。それがスタジオで録音されたトラックであっても、マイクの配置の調整時や、シグナルチェーンにペダルを追加する際などでは、ミュートすることで信号がDAWに到達せず、アンプへ送信されるオーディオトラックが再生されないため、便利にお使いいただけることもあ ります。
PHASE: PHASEボタンを押すことで、出力信号の極性を180度反転させます。通常使用時は使用しないでください
HPF: HPFボタンを押すことで、200 Hzで上品なハイパスフィルターが作動します。通常のフラットな周波数特性での動作の場合 は、使用しないでください。
例え綺麗にしっかりと録音されたオーディオトラックであっても、アンプやペダルのシグナルチェーンによっては、信号の低域の鳴りを抑える必要がある場合があります。
スペック
周波数特性 | 20Hz〜20kHz |
THD+N | 0.07% @ 20Hz / +4dBu インプット 0.001% @ 1kHz / +4dBu インプット |
最大入力レベル | +21dBu @ 20Hz |
ノイズ・フロア | -116dBu |
信号対雑音比(SNR) | 114dB @ 1kHz |
入力 | バランスラインレベル |
入力インピーダンス | 3k Ohms |
出力 | アンバランスインストルメンタルレベル |
出力インピーダンス | 2.5k Ohms |
同相信号除去比(CMRR) | 79dB @ 20Hz / +4dBu インプット |
電力要件 | なし ー パッシブ |
オーディオサーキット | 絶縁変圧器 |
SIZE | 7.8cm(W)× 4.1(H)×12.4(D)cm |
WEIGHT | 256g |