ニュージーランド発のエフェクターブランド「Red Witch Pedals(レッドウィッチペダルズ)」取り扱い開始!アートとテクノロジーを融合させたペダル7機種をご紹介!

ニュージーランド発のエフェクターブランド「Red Witch Pedals(レッドウィッチペダルズ)」取り扱い開始!アートとテクノロジーを融合させたペダル7機種をご紹介致します!

Red Witch Pedals(レッドウィッチペダルズ)について

Red Witch Pedalsロゴ

Red Witch Pedalsはニュージーランドに拠点を置き、アートとテクノロジーを融合させたペダルを制作しています。
音響的、視覚的ともにインスピレーションを与えるペダルを、そしてクローンではなく独自の新しいペダルの開発に専念しています。

創設者であり、ビルダーのベン・フルトンは、アナログギター機器への愛情や深い知識、そして実績から世界的にも高く評価されています。25年以上にわたりニュージーランドの音楽シーンで活躍し、2003年にRed Witch Analog Ltdを設立して以来、クラシックなサウンドとスタイルに他のペダルでは得られない革新的な機能とサウンドを盛り込みました。Red Witchのデバイスはスティーヴ・ヴァイ、スティーヴ・ルカサー、アンディ・サマーズなど多くのアーティストも使用しています。

Empress Deus Chorus (コーラス)

特徴

Empress Deus Chorus

Red Witch Pedals Empress Deus Chorusは、あらゆるアナログコーラスサウンドを生み出す、圧倒的なコーラス・ヴィブラートペダルです。

コンパクトなボックスの中に無限大のコーラス・ヴィブラートが収まっています。
ステレオにも対応し、ユニークなVoiceとColorスイッチにより、様々なアナログコーラス・ヴィブラートトーンが実現します。

Empress Deus Chorusは、ディレイタイムを直接コントロールできるアナログコーラスペダルです。Voiceコントロールはディレイタイムで、スパークリングなトーンからピッチベンドヴィブラートまで、このノブで動きを調整できます。

Empress Deus Chorusは、アンディ・サマーズのコーラストーンを10年以上にわたって支えています。The Policeの再結成ツアーではすべてのコーラスサウンドをEmpress Deus Chorusを使用して作られました。

NOS MN3007 BBDチップを中心に制作されたEmpress Deus Chorusは、ほとんどのフレーバーのアナログコーラスを生み出します。

Colourスイッチで音色の明るさを切り替えることが出来ます。ダークモードではCE-1の暖かな高域のロールオフをエミュレートします。

コントロール

  • Mix:ウェットシグナルとドライシグナルのバランスを調整します。
  • Depth:エフェクトをかけたサウンドの深さを調整します。
  • Voice:このノブを使うことで、ほぼすべてのコーラスサウンドにアクセスできます。動作としてはディレイタイムを調整するものです。ディレイタイムはコーラスエフェクトのトーン・フレーバー・サウンドの大部分を決定します。短くするとナチュラルで爽やかなコーラスとなり、長くするとよりエグみのあるサウンド、そして揺れ、鼓動が生み出されます。Empress Deus Chorusでは、極端な設定もカバーするようディレイタイムの範囲を設定しました。最も極端に設定するとノイズが生み出されます。(主に最後の1/3の範囲で発生します。)Voiceノブを回すとパチパチと音がすることがありますが、これはBBDチップのDCバイアス調整による正常な音色です。
  • Velocity:コーラススウィープのスピードを調整します。
  • V/Cスイッチ:ヴィブラートとコーラスを切り替えます。ヴィブラートモードではVoiceノブでピッチシフトの範囲や動作を調整できます。
  • Colorスイッチ:コーラスの明るさを切り替えます。ブライトモードではきらびやかなトーン、ダークモードではクラシックなコーラスの暖かなトーンとなります。Voiceの設定でヒスノイズが出ている場合、ブライトモードの方がノイズが大きくなります。
  • 内部スライドスイッチ:Empress Deus Chorusには2つのインプットステージがあり、内部スライドスイッチでどちらかを設定します。工場出荷時はよりゲインの高いインプットステージに設定されています。音の反応が少し異なるので、お気に入りの方に設定してください。
  • フットスイッチ:Empress Deus Chorusはトゥルーバイパススイッチです。
  • ステレオアウト:Empress Deus Chorusはステレオアウトプットに対応しています。2台のアンプを使用し、その間に立って演奏してみましょう。ステレオアウトは片方からドライ、もう片方がウェットシグナルとなり、空間で混ざり合ってコーラスを生成します。もちろん一般的なモノラルコーラスとして使うこともできます。

Fuzz God IV (ファズ)

特徴

Fuzz God IV

Red Witch Pedals Fuzz God IVは、望むすべてのファズを1台に収めたペダルです。ファズトーン、オクターブ、オシレーションを自在に操作できます。

フットスイッチでオクターブや発振を追加することができます。すべて使用して、想像を絶するようなトーンで音の壁を生み出します。

Fuzz God IVは2つのNOS BC109トランジスタを使用しています。BC109は70年代初期の多くのファズペダルでも使用されたトランジスタです。さらにダイオードによるオクターブアップを加え、すべてアナログ回路で制作されています。Sputterでは最初のトランジスタのバイアスを調整し、シルキーでスムースなトーンから69年野外フェスティバルのゲルマニウムファズのようなトーンまで、様々な音色を作ります。

稲妻が描かれたフットスイッチで発振を開始できます。Wrathコントロールで発振の周波数を調整します。

内部の8Way DIPスイッチでトーンとゲイン設定をカスタマイズ、Gain、Toneの2つのスイッチでDIPスイッチの設定を切り替えることができます。

トゥルーバイパスフットスイッチにより、バイパス時には音色に影響を与えません。

コントロール

  • Volume:音量を調整します。
  • Fuzz:ファズの強さを調整します。
  • Wrath:発振の周波数を調整します。
  • Sputter:最初のゲインステージのトランジスタバイアスを調整し、ゲートのかかりを設定します。
  • Gainスイッチ・Toneスイッチ:ゲインとトーンに関する、内部DIPスイッチの有効・無効を切り替えます。右側でDIPをバイパスします。
  • LED:現在のモードを表示します。赤=ファズ、紫=オクターブファズ、オレンジ=発振、ダイアモンド=ファズ+オクターブ+発振、青=オクターブ(バイパス時)、緑=発振(バイパス時)
  • Awakenフットスイッチ:エフェクトON/OFFを切り替えます。
  • 8VEフットスイッチ:オクターブON/OFFを切り替えます。
  • Lightning Bolt(稲妻)フットスイッチ:発振のON/OFFを切り替えます。

Ivy Distortion (ディストーション)

Ivy Distortion

Red Witch Pedals Ivy Distortionは、飽和したヘヴィなディストーションサウンドを作ります。

Ivy Distortionには充電式のリチウムイオン電池を内蔵していて、一般的なセンターマイナスDC9Vアダプターを接続することで充電ができます。4時間程度で充電でき、220時間程度の駆動が可能です。(充電後の放電状況やバッテリーの状況により異なることがあります。)

充電式だからといって難しく考える必要はありません。普通のエフェクター同様、アダプターを接続するだけです。そして、充電されていればアダプターを接続しなくても使うことができ
ます。


シンプルなコントロールで巨大なメタルトーンにアクセスできます。

OMNIA (ブースター)

特徴

OMNIA

Red Witch Pedals OMNIAは、小さくシンプルなブースターですが、真空管アンプのダイナミクス、明瞭さ、トーンを強化することができます。

OMNIAは厳選されたNOSゲルマニウムトランジスタを用いて、輝かしいダイナミックブーストを作ります。

ギターのVolumeノブをクリーン〜歪みへと調整するコントローラーとして使うことができます。Volumeを下げても毛羽立たず、明瞭なトーンを保ちます。これはインピーダンスの力です。

OMNIA

OMNIAのたった1つのノブはVolumeで、アンプをどれだけプッシュするかを調整します。OMNIAは真空管アンプと組み合わせて使うことで、その能力を最大限に発揮します。

仮にそのアンプが、くたびれた共用のアンプで光沢のないサウンドだったとしても、輝かしいダイナミックなトーンマシンに変貌します。
愛情を注がれたハイエンドブティックアンプであれば、そこにさらなる深みとダイナミクスを加えることができます。
キーはゲルマニウムです。ダイナミックで透明感のある宇宙がこの小さなペダルの中に存在しているかのようです。


OPIA (ファズ)

特徴

OPIA

Red Witch Pedals OPIAは、崇高なノブレスファズペダルです。
何も設定する必要はありません。フットスイッチを踏めば、音楽的で多用途なファズサウンドが得られます。

ファズペダルは一般的に、シグナルチェインの最初に設置して最高のサウンドを生み出します。このアイディアを取り入れ、最初に接続されるのなら、プレイヤーがギターのVolumeでサウンドのフレーバーやゲインを調整できるようにすれば良いのでは、と考えました。

OPIAはデュアルシリコントランジスタが調和して、壮大なファズサウンドを生み出します。音色はギターのVolumeで調整します。
クリスタルクリーンなトーンからファズの壁のような巨大なトーンまで、すべてがこのペダルにあります。

OPIA

内部トリムポットが2つあり、音量とファズのエッジ、歪みを微調整できます。それでお好みの音色・音量を調整したら、後は何も気にすること無く好きにプレイするだけです。

OPIAは、ギターのVolumeに徹底的に応答するよう設計されました。ペダルボードの最初に接続することを前提に作られています。
当時のプレイヤーがそうしたように、そして今のシーンで使える高い操作性を加え、ギターのVolumeだけで簡単に音色を操作できます。

Synthotron III(ギターシンセサイザー)

特徴

Synthotron III

Red Witch Pedals IIIは、フィルター、サンプル&ホールド、アナログコーラスを備えた、オールアナログモノフォニックギターシンセサイザーです。

Synthotron IIIはユニークなペダルです。「ユニークなペダル」は溢れていますが、Synthotron IIIは他のペダルではできないようなサウンドをもたらします。

それは崇高なものからチープなものまで、様々なサウンドを多数のオプションで生み出せます。とにかく楽しんで使えるペダルです。

シンセサイザーセクション

Synthotron IIIのシンセサイザーセクションには4つの独立したアナログボイスがあります。Pitch 1とPitch 2そしてそれぞれのオクターブサウンドは、Pitch 1、Pitch 2、および各8Veスイッチで設定を切り替えることができます。

チャンネル1:Pitch 1スイッチ(黄色のストリップ)。原音に対してユニゾン、オクターブ上、2オクターブ上を選択します。

チャンネル2:8Veスイッチ(オレンジのストリップ)。チャンネル1が生成している音を参照し、それに対して1オクターブ下、2オクターブ下、3オクターブ下を選択します。

チャンネル3:Pitch 2スイッチ(赤のストリップ)。チャンネル1の音程に対し、1オクターブ下、完全4度または完全5度下、メジャー2度またはマイナー6度下を選択します。

チャンネル4:8Veスイッチ(濃い赤のストリップ)。チャンネル3の音程に対し、1オクターブ下、2オクターブ下、3オクターブ下を選択します。

各ボイスには、それぞれdec level、decay、levelコントロールがあり、ディケイと音量を調整できます。圧倒的に歯切れの良いスタッカートや穏やかなディレイ、さらに無限サステインまで、個別に設定できます。無限サステインに設定すると、シンセは演奏中のノートをロックし、ギターの音が変更されるときにのみピッチが替わります。

マスターセクション(緑のストリップ)にあるfluxノブは、ノート間のスプリング・グリッサンドをコントロールします。flux engスイッチを右側にするとfluxノブの設定が有効になり、左側にするとスタッカートオプションが有効になります。
dryノブはドライシグナルを個別に制御できます。また、Dry Outからドライシグナルのみを出力してシンセサウンドと分割することもできます。

また、シンセサイザーセクションには外部CVとトリガーインプットがあります。

フィルターセクション

Mode 1・Mode 2スイッチ:サンプル&ホールドやエンベロープフィルター、マニュアルスウィープ(エクスプレッションペダル使用)を選択します。
freqとvelocityノブでフィルターの周波数範囲とスピードを調整します。
フィルターセクションにはマニュアルスウィープ用のFilter Exp端子と、サンプル&ホールド、LFOレートをエクスプレッションペダルでコントロールするS/H Rate端子があります。

コーラスセクション

コーラスセクションは、Empress Deus Chorusをベースとした、NOS MN3007を用いたアナログコーラスです。
Voiceスイッチ:2つのボイシングから音色を選択できます。暖かなCE-1スタイルのコーラスときらびやかな明るいコーラスを選ぶことができます。
velocity:コーラススピードを調整します。
Mix:ウェット・ドライのバランスを調整します。
depth:コーラスの深さを調整します。

Synthotron III

Synthotron IIIの3つのセクション(シンセ・フィルター・コーラス)はそれぞれ独立して使用することも、同時に使用することもできます。
それぞれのセクションには個別にフットスイッチがあり、自由にセクションをON/OFFできます。バイパス時はトゥルーバイパスとなります。

Synthotron IIIはRed Witch史上最もユニークなサウンドのペダルです。このサウンドが実現できるのはSynthotron IIIだけです。

XENIA (オーバードライブ)

特徴

XENIA

Red Witch Pedals XENIAは、シンプルな“1インチパンチ”オーバードライブです。
最もジューシーなオーバードライブが、1ノブの小さなボックスに凝縮されました。
ノブはGainコントロールです。ONにして、ゲインを好きに調整するだけでゴージャスなオーバードライブを使うことができます。

前世紀の英国の偉大なアンプサウンドからインスピレーションを得たXENIAは、驚異的なコントロール性を持つオーバードライブです。
たった1つのノブでプリアンプゲインを調整し、様々なオーバードライブの世界へと渡ります。

XENIA

ノブを低くすると、歪むか歪まないかのブルーストーンとなります。
センターに設定すればクラシックロックの雄大な世界に渡ります。
高く設定すれば、ザクザクとしたメタルの栄光が手に入ります。

内部トリムポットで音量を調整することができます。設定したら、あとは何も考える必要はありません。

最もシンプルで、接続するだけでプレイできるペダルを夢見て。ブリティッシュアンプのクラシックなトーンをもとに、ギターサウンドの基礎を作るペダルとして設計されました。