Skreddy Pedals(スクレディペダルズ)から最初期のファズトーンを生み出すペダル「Martian Tarantula」が発売!
Skreddy Pedals(スクレディペダルズ)から“MkII”や“Supa”などの名前で知られる初期のファズペダルをベースとしたファズペダル「Martian Tarantula」が発売されました。
- “Mk II”や”Supa”期の初期ベンダーサウンド
- シリコントランジスタを用いて設計
- ゲルマニウムトランジスタサウンドにチューニング
Skreddy Pedals Martian Tarantula
Skreddy Pedals Martian Tarantulaは、最初期のファズトーンを生み出すペダルです。激しく聞こえますが、実は使いやすく、威厳のある音色です。
多くのファズペダルのお手本となった“MkII”や“Supa”などの名前で知られる初期のファズペダルをベースとしています。オリジナルモデルは希少で高価、しかも1台1台すべてサウンドが異なります。
しかし、そのポテンシャルは高域では明るいサステインサウンドを持ち、ファズらしい音色でありながら優れたコードの分離も備えています。
Martian Tarantulaでは、温度感度やユニットの一貫性を確保するため、シリコントランジスタを用いて設計しました。シリコントランジスタでありながら、Skreddy Pedalsはこのペダルをゲルマニウムトランジスタのような音色にチューニングしています。
バイアスがかかって安定していますが、そのプロセスで少しだけ“壊れている”ように聞こえるように調整しました。そのため、このペダルはとても興味深く楽しいものになりました。
オリジナル回路の“ATTACK”“FILTER”と呼ばれるノブは、実際にゲインを下げるのではなく、下げたときにシグナルをカットアウトするコントロールでした。Skreddy Pedalsではそれを変更し、より扱いやすく調整しました。それでもただのゲインコントロールではありませんので、OVERLOADと名付けました。
OVERLOADノブはサウンドを3つボイシングバリエーションに変換します。フルアップではファットでファズらしいトーンで、ほんの少し“SAG”がかかります。
中央ではバランスが取れたタイトなトーンです。
下げるとドライでゲートがあり、わずかにコールドバイアスとなります。
そして適切な量のギターボリュームと、クリーンアップできる応答性を備えています。
コントロール
- LEVEL:音量を調整します。
- OVERLOAD:サウンドのバリエーションを調整します。
電源
Martian TarantulaはスタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプター、または9V電池で駆動します。