フィンランド エフェクターブランドUnsound Circuitry(アンサウンドサーキタリー)から、ファズエフェクター『KATO』が発売!!
フィンランド エフェクターブランドUnsound Circuitry(アンサウンドサーキタリー)から、ファズエフェクター『KATO』が発売されました。
Unsound Circuitry KATO
KATOは現存する最も暴力的な9Vサウンドマングラーの1つです。喪失や絶滅、飢餓、欠乏を意味するKATOは、サウンドを完全に破壊することができますが、どのように破壊するかを設定することができます。
さらにGLITCHをONにするとトーンが狂気に陥ります。
KATOのコンセプト、テスト、作成はフィンランドのバンドBad Saunaや、Radio Helsinkiでの活動で知られるアーティストFelix Lybeckと協力して行われました。
●コントロール
コントロールレイアウトは2つのセクションに分かれています。FUZZとGLITCHはそれぞれ対応するファズ・グリッチサイドに影響します。
右側のフットスイッチはエフェクト全体のON/OFFを切り替えます。
左側のフットスイッチはグリッチをONにします。グリッチOFF時にもDRIFTコントロールの設定により、潜在的なトレイル/ディケイを作成できます。
DRIFTはグリッチのトラッキング速度と精度を設定します。高くすると、コードやミュートプレイでデジタルサウンドのダイブボムになります。
DEPTHはグリッチの低音の量を調整します。強くするとソニックブーストが生成され、戻すと余韻のある倍音のようになります。
AMOK/DRONEスイッチは2つの異なるグリッチを選択できます。1つはドローントーンに似ていて、もう1つはバラバラに散らばっています。
KILLコントロールはトーンを分厚いクラッシュファズからオクターブディストーションまで可変します。最大ではシグナルを一定時間キルします。
GAINはファズのインプットシグナルの増幅を設定します。
SENSはインプットPADタイプのコントロールで、ファズエフェクトに接続するピックアップやペダルからのシグナルレベルに合わせて調整します。反時計回りではハムバッカーに、時計回りでシングルコイルに合わせたシグナルとなります。
左上にはファズとグリッチのボリュームコントロールがあります。ファズとグリッチを個別に、または並列して使用できます。
●スペック
・サイズ:120mm x 145mm x 60mm
・トップマウントジャック
・トゥルーバイパス
・センターマイナスDC9Vアダプターで駆動
・消費電流30mA
・信頼性の高いコンポーネントを使用しています。