オーストラリア、メルボルンのエフェクターブランドDazatronyx(ダーザトロニクス)から歪み系ペダル2機種が登場!
オーストラリア、メルボルンのエフェクターブランド Dazatronyx(ダーザトロニクス)から歪み系ペダル2機種が登場しました。
Dazatronyx Brown Sound ディストーション
特徴
Dazatronyx Brown Soundは、Dazatronyxが学生時代に愛用していたディストーションペダルの回路です。その回路はJack OranやAron Nelsonの作品に似たEd Guidryによって設計されたものでした。
当時この回路はフォーラムで推奨されていた回路の1つでした。この回路は2000年代に登場したハイゲインアンプ系ペダルの始まりになったとも言われています。
非常にゲインが高く、ローが太く、ビッグなアンプサウンドが特徴です。内部では3つのゲインステージを接続し、ギターのVolumeノブにも応答します。インプットの前に他のドライブペダルを組み合わせても効果的です。
このペダルの歪みは真空管に近いFairchild 5457 FETをオーバードライブさせています。歪みを作るためにダイオードを使用していません。
コントロール
- VOLUME:音量を調整します。
- GAIN:歪みの強さを調整します。
- TONE:音色のバランスを調整します。
- 電源:センターマイナスDC9Vアダプター、または9V電池で駆動します。
Dazatronyx THD ディストーション
特徴
Dazatronyx THDはメタルファズディストーションペダルとしてカルト的な人気の日本製HM-2を改良したディストーションペダルです。HM-2はDazatronyxにとって初めてのギターペダルでした。
デュアルギャングポテンショメーターを使用し、DISTノブを再定義しました。これはデュアルゲインステージのコントロールです。DISTノブの前半はフルボディファズ、後半はサステインとコンプレッションを追加します。
シグナルは最終ステージでゲルマニウムダイオードを介して処理されます。LO+とHI+は周波数のブーストコントロールです。最小にすることでフラットとなります。スウェーデンのチェーンソーサウンドのために全てを最大にしたい場合はVOLコントロールに注意してください。オリジナルモデルより音量が高くなっています。
コントロール
- VOL:音量を調整します。
- DIST:歪みの強さを調整します。
- HI+、LO+:高域・低域をブーストします。
- ++/+:低域のフォーカスを切り替えるスイッチです。
- SI/GE:メイントランジスタを切り替えます。GEの方が丸みのあるサウンドになります。
- 電源:センターマイナスDC9Vアダプター、または9V電池で駆動します。