One Control(ワンコントロール)より、5プログラムループスイッチャー『Chamaeleo Tail Loop MkIII』登場!!
One Control(ワンコントロール)より、5プログラムループスイッチャー『Chamaeleo Tail Loop MkIII』登場しました。
One Control Chamaeleo Tail Loop MkIII プログラマブルスイッチャー
One Control / Chamaeleo Tail Loop MkIII
ワンコントロール / カメレオンテイルループマークスリー
エフェクターボードの使い勝手を高め、操作性を上げるためのスイッチャーが場所を取ってしまっては意味がありません。
Chamaeleo Tail Loop MkIIIは、小型・軽量の筐体に、4シリーズループ、1セパレートループ、さらにチューナーアウト・ミュートスイッチと電源供給を搭載した5プログラムループスイッチャーです。
6つのDC OUTを搭載し、最大6台のエフェクターに電源供給が可能。ペダル5つとチューナー1つを同時に駆動させることができます。新たにディスプレイを搭載し、最大10バンク×5プログラムの50プログラムを保存可能になりました。バンク切り替えは1フットスイッチで行いますが、使用するバンク数を制限できるため、ご使用の環境に合わせて必要なプログラム数だけを使うことができます。
また、ON/OFF可能なマスターバイパス機能を搭載。ONに設定すれば、選択中のプログラムスイッチを押して全体をバイパスすることができます。
プログラムモードとダイレクトモード
Chamaeleo Tail Loop MKIIIは、プログラムモードとダイレクトモードを備えています。
プログラムモードとダイレクトモードは、BANKスイッチを2秒以上長押しすることで切替可能。いつでも即座にサウンドチェックや個別のペダルのON/OFFができます。プログラムからダイレクトモードに入ると、現在のプログラムのON/OFF設定のままダイレクトモードになります。ダイレクトモードでの操作はプログラムには保存されません。つまり、あるプリセットの中で一時的にON/OFFを切り替えたいときにもダイレクトモードをご使用いただくことができます。
サイクル選択式のバンクセレクト
できる限りシンプルな操作を実現するため、右端のBANKフットスイッチを使ってバンクを切り替えます。BANKフットスイッチを押すとバンク番号が1つ上がり、最大まで行くと最小のバンクに戻るサイクル選択式です。使用するバンクは制限することができます。
バンクの最小と最大設定
ダイレクトモードに入り、L1ボタンとL2ボタンを使って使用するバンクの最小値と最大値を設定できます。L2ボタン(START BANK)で使用するバンクの最小値を設定し、L1ボタン(END BANK)で最大値を設定します。最大値は必ず最小値より大きな数字になります。END BANK設定時はディスプレイ右下にドットが表示され、どちらの設定をしているかが一目で分かります。
ロックスイッチ
せっかく設定したプリセット、演奏中に誤ってボタンを踏んでプリセットが変わってしまうことのないように、LOCK/UNLOCKスイッチを搭載。スイッチをLOCKに設定すると、プログラムボタンが無効になります。
シリーズループとセパレートループ
シリーズループとは、複数のエフェクトループを直列で接続したものです。これは信号の経路を最短にすることができる反面、直列でしか使用できません。
Chamaeleo Tail Loop MKIIIは、4つのシリーズループに加え、セパレートループを搭載。セパレートループは、それ自体が独立した1ループとして動作するため、アンプの前とループ内や、インプットバッファの前にエフェクトをつなぐ場合、さらに別のパートなど完全に別経路のエフェクトを接続することもできます。これらをまとめてプログラムによって制御できるため、フレキシブルな運用ができます。
マスターバイパス
マスターバイパスがONになっていると、選択中のPGMスイッチを押すことでスイッチャー全体をバイパスすることができます。マスターバイパスはBANKフットスイッチを押しながら電源を接続して設定することができます。
ミュートスイッチ
ステージで使用する際に便利な、独立したMUTE/TUNER OUTスイッチを搭載。アウトプットをミュートし、同時にTUNER OUTからシグナルを出力します。MC中のチューニングやミュートにはもちろん、突然のトラブルの際にも即座にミュートすることができます。
BJF BUFFER
Chamaeleo Tail Loop MkIIIのインプット部にはBJF BUFFERを備えています。バッファだけを独立して使用することもできます。BUF OUT端子を使用することでBUF IN-バッファ-BUF OUTが本体から独立します。例えばアウトプットの後にBUF INにケーブルを接続し、BUF OUTからアンプに接続すればアウトプットバッファとして使うことができます。
BJF BUFFERは、多くの“バッファー”に抱かれるイメージを覆す、圧倒的にナチュラルなバッファーです。
- ゲインを正確に1にすること。
- インプットインピーダンスでは、音を変えないようにすること。
- アウトプットは強くなりすぎないようにすること。
- ノイズは極限まで少なくすること。
- オーバーロードしたときに、音が悪くならないようにすること。
BJFのこだわるバッファーの条件を満たし完成したBJF BUFFERは、世界中多くのプロフェッショナルの足元で、ギターシグナルの手助けをしています。
Chamaeleo Tail Loop MKIIIの特徴
- 最大10バンク×5プログラムの50プログラムを保存可能
- プログラムバンクを表示するディスプレイ
- 使用するバンクの最小値と最大値を設定可能
- 4つのシリーズループ、1つのセパレートループを搭載
- 独立ループは、アンプのチャンネル切替スイッチとしても機能
- 視覚的に分かりやすいプログラミング機能
- プログラムをロックするロックスイッチ搭載
- ダイレクトモードを用いることによって、ノーマルスイッチャーや一時的な操作としても使用可能
- チューナーフットスイッチはミュートスイッチとしても使用可能
- ON/OFF設定が可能なマスターバイパス
- ナチュラルなBJF Buffer回路を搭載
- バッファーインプット、ノンバッファーインプット、バッファーアウトを搭載
- 市販の9Vセンターマイナスアダプター(One Control EPA-2000を推奨)で稼働
- 別売りのOne Control DCケーブルを使用することにより、最大で6台のエフェクターに電源供給も可能(電流量に注意してください。センターマイナス9Vのみに電流を供給できます。)
仕様
電源 | DC9V |
消費電流 | 最大200mA |
サイズ | 440(W) x 56(D) x 38(H) mm(突起含まず) |
サイズ | 440(W) x 63(D) x 54(H) mm(突起含む) |
重量 | 約740g |