SYNERGY AMPS (シナジーアンプ)より、SYNERGY モジュールとIRシステムを融合させるフルチューブ・ギターアンプシステム『SYN-20IR HEAD』が登場しました。

SYNERGY シナジー SYN-20IR HEAD ギターアンプヘッド

SYN-20IRは、SYNERGYの画期的なモジュールシステムとインパルスレスポンス(IR)を融合した、多様性に優れたオールチューブアンプヘッドです。コンパクトな20Wのヘッドながら、あらゆるギターサウンドを網羅する性能を備えています。
本体に内蔵されたアメリカン・ヴィンテージ・スタイルのクリーンチャンネルに、お気に入りのSYNERGYモジュールを加えることで、3チャンネルアンプとして使用できます。

追加可能なSYNERGYモジュールは、12AX7チューブを2本搭載したオールチューブ構造の2チャンネル仕様で、正真正銘のチューブアンプサウンドを実現します。

世界中のトップブランドとのコラボレーションによって生み出された、歴史的な名アンプを多数ラインアップ。SYNERGYのエンジニアチームは、各ブランドのビルダーと緻密に連携し、実際のアンプを忠実に再現したモジュールを開発しています。パワーアンプ・セクションにはE L 8 4を搭 載。使いやすい20 Wの出力は、ステージ、レコーディングスタジオ、自宅のリビングなど、あらゆるシーンで活躍します。

レイテンシー1ms未満のオンボードIRテクノロジー、選択可能なパワーアンプ ストラクチャー、スピーカーやダミーロード不要のサイレントプレイ、XLR DI出力やヘッドフォン出力、MIDI制御など、現代のシーンで求められる機能と魅力を満載したアンプヘッドです。

Features

業界をリードするIRテクノロジー
SYN-20IRは、強力なデジタルエンジンを搭載し、限りなく自然なサウンドを実現する4種類のインパルスレスポンス（IR）とパワーアンプシミュレーションを提供します。
さらに、500MHz ARM DSPプロセッサにより、1ms未満の超低レイテンシーを実現。IRテクノロジーの優れたサウンドをお届けします。
PCと接続し、SYNERGYソフトウェアによる独自のIRライブラリと付属の13個のIRプリセットを管理することができます。

スタンドアローンでの使用
SYN-20IRは、外部スピーカーキャビネットを接続せずに、PAやレコーディング機器へリアルなアンプサウンドを出力可能。
ステージやスタジオ、さらにはヘッドフォン出力でも、妥協のないギターサウンドを楽しむことができます。

あらゆる状況に適したアンプ
20W・EL84パワーチューブを搭載したSYN-20IRは、現代のギタープレイヤーにとって最高のアンプです。コンパクトで軽量なヘッドはライブ、スタジオから自宅まで、場所を選ばずに持ち運ぶことができます。

各チャンネルにアサイン可能なIRとパワーアンプストラクチャー
アンプのフロントパネルから、4つのIRと3つのパワーストラクチャーをそれぞれ1つ選択し、各3チャンネルに個別に割り当て可能。
付属の3ボタンMIDIフットスイッチを使えば、簡単に管理や保存が行えます。

SYNERGYエディターソフトウェア
付属のSynergy Editorソフトウェアを使用することでSYN-20IRの能力を最大限に発揮することができます。
USBケーブルでPCと接続することで、各チャンネルに多様なIRやストラクチャー設定を簡単に割り当て可能。さらに、IRライブラリの読み込みや整理、最大128個のMIDIプリセットの保存、ローパスおよびハイパスフィルタリングの設定によるパワーアンプシミュレーションのカスタマイズも行えます。

ユニバーサル電圧
SYN-20IRは、背面パネルの電圧セレクタースイッチを使用することで、世界中どこでも使用可能。ツアーで各国を巡る際も、アンプのバイアス調整や昇圧・降圧トランスを用意する必要はありません。適切な電圧を選択し、メインヒューズを対応する定格に交換するだけで準備完了です。

POWER AMP CONTROL

3 MODES POWER AMP

次世代のパワーアンプコントロール

SYN-20IRは、パワーセクションのレスポンスをカスタマイズできる独自のストラクチャーおよびリアクタンスコントロールを搭載。
革新的なストラクチャー機能により、各チャンネルに個別に割り当て可能な3種類のパワーアンプ構造とフィードバックを提供。あらゆるモジュールとの組み合わせを最適化します。

選択可能な3つのパワーアンプ・モード

MODE A：クリアかつパンチの効いたサウンドで、バランスのとれたネガティブフィードバック（負帰還）回路
MODE B：ヴィンテージスタイルのフェイズ・インバーター（位相反転）をシミュレートし、落ち着いた中域とブライトな高域が特長
MODE C：モダンでハイファイなスタイルのフェイズ・インバーター（位相反転）とネガティブフィードバック（負帰還）回路をシミュレートした、しっかりとした低域とダークな高域のモダンでタイトなサウンド

Specification