
Recovery Effectsから 演奏した音をMIDIデータに変換するペダル「GHOST WRITER」、強烈なデジタルディストーションやファズを生み出すビットクラッシュペダル「ZENITH AND VALES」が発売!
Recovery Effects(リカバリーエフェクツ)から演奏した音をMIDIデータに変換するペダル「GHOST WRITER」、強烈なデジタルディストーションやファズを生み出すビットクラッシュペダル「ZENITH AND VALES」が発売されました。
Recovery Effects GHOST WRITER ギターエフェクター
リカバリーエフェクツ / ゴーストライター




Recovery Effects GHOST WRITERは、演奏した音をMIDIデータに変換するペダルです。
例えばシンセサイザーにMIDIケーブルを接続して、ギターでシンセサイザーを演奏するように使うことができます。フレーズやサンプルをトリガーすることもできます。独立したコントロールで、オーディオシグナルとMIDIシグナルを切り替えたり、同時に出力することもできます。MIDIシグナルはモノフォニック(単音のみ)で、自動的にMIDIチャンネル1に割り当てられ、ペダル背面にある3.5mm TRS MIDI端子を介して送信されます。オーディオは高品質バッファを通り、シグナルが失われません。
MIDI端子はタイプA(MIDI Pin 5=Tip、MIDI Pin 4 = Ring、MIDI Pin 2 =Sleeve)です。
GHOST WRITERを使用して、ギターを演奏しながらシンセやMIDI機器を操作でき、革新的でクリエイティブなサウンドを操ることができます。
- 演奏した音をMIDIデータに変換するペダル
- ポルタメントのON/OFFも可能
- 革新的でクリエイティブなサウンドを操るためのペダル
コントロール
- SENSITIVITY:MIDIシグナルで送信される応答性を調整します。
- GLIDE OFF/GLIDE ON:GLIDE ONにすると少量のポルタメントが有効になります。
- AUDIO:フットスイッチでペダル左側のアウトプット端子からのオーディオ出力のON/OFF(ミュート)を切り替えることができます。緑のLEDはオーディオが出力されている状態、赤のLEDはオーディオがミュートされていることを示します。
- MIDI:フットスイッチでペダル背面のMIDI端子からのMIDI信号の出力をON/OFFできます。緑のLEDが点灯しているときは、MIDIシグナルが出力されていることを示します。赤のLEDは、MIDI信号が出力されていないことを示します。
使い方
GHOST WRITERが出力するMIDIシグナルはチャンネル1に固定されています。GHOST WRITERは主にパッシブピックアップのギター用に作られていて、他の楽器を使用することもできますが、基本的に標準的なギターの音程範囲にのみ応答します。アクティブピックアップではうまく機能しません。GHOST WRITERはモノフォニックのため、和音や複数の音が同時に鳴っていると音程をうまくトラッキングできません。演奏の動きやサステインに関係なく、全てMIDIデータに変換されます。シンセやピッチトラッキングベースの精度を高めるためには、演奏されていない弦を確実にミュートします。また、ピッキングアタックが強いとアタックが音程として検出されることがあります。ギターのTONEを絞ると検出しやすくなることがあります。1音1音を確実に演奏することでトラッキング精度が高くなります。また、ネックのハイポジションでのオープンノートはトラッキングがうまくいかないことがあります。ギターでうまくトラッキングができる音程を探し、シンセ側でオクターブを設定すると使いやすくなります。
また、オーディオにMIDIが干渉するのはよくある問題です。場合によって、GHOST WRITERでもオーディオシグナルにMIDIのチャタリングがわずかに発生することがあります。干渉をできるだけ避けるため、GHOST WRITERには高品質の安定化電源を使用してください。電源はコンセントやブレーカー回路まで含めて影響することがあります。また、MIDIデータを送信したくないときにSENSITIVITYをゼロにするとMIDIデータが送信されないため、信号への干渉を避けることができます。
電源
GHOST WRITERはスタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターで駆動します。消費電流は100mAです。電池はお使いになれません。
種類 | その他 |
アダプター | 9Vセンターマイナス |
電池駆動 | – |
コントロール | SENSITIVITY、 GLIDE OFF/GLIDE ON、 MIDI、 AUDIO |
Recovery Effects ZENITH AND VALES ギターエフェクター
リカバリーエフェクツ / ゼニスアンドベイルス



Recovery Effects ZENITH AND VALESは強烈なデジタルディストーションやファズを生み出すビットクラッシュペダルです。
サウンド操作の未来がここにあります。従来のシリコントランジスタやゲルマニウムダイオードから離れ、バイナリコードが変形し、認識できないほど歪むデジタルデストラクションの世界に飛び込みましょう。
ビットクラッシュ、サンプルレート削減、エイリアシングで音を操作します。エイリアシングはサンプリングレートを落としたものを無理やり上げることで起こるノイズや歪みです。
ZENITH AND VALESには2つのアルゴリズムモードと2つのエイリアシングモードがあります。シャープで切れ味の鋭いテクスチャ、ドラマチックなサウンドスケープを作ります。他にはないサウンドとテクスチャを生み出すサウンドシェイピングツールです。
- デジタルディストーションやファズを生み出すビットクラッシュペダル
- 2つのアルゴリズムモードと2つのエイリアシングモード
- 音のスタビリティを調整し、不安定化することも可能
コントロール
- SAMPLE RATE:シグナルのサンプルレートを削減し、ローファイなサウンドや歪みを生み出します。低くすると音が途切れたりすることがあります。
- BIT REDUCTION:シグナルのビット深度を削減し、デジタルディストーションやファズを作ります。音量にも影響します。低くすると音が途切れたりすることがあります。
- VOLUME:音量を調整します。
- WARBLE SPEED:音を不安定化するデスタビリゼーションのスピードを調整します。
- WARBLE AMOUNT:デスタビリゼーションの強さを調整します。
- ALIASING:リサンプリングレートを設定し、エイリアシングを起こします。
- SR/BR MODE:Aモードでは高いサンプリングレートとビット深度となり、Bモードではサンプリングレートとビット深度が低くなり、劣化したローファイサウンドになります。
- ALIASING MODE:Aモードでは緩く低域よりなトーンに、Bモードではブライトで高域よりなトーンになります。
電源
ZENITH AND VALESはスタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターで駆動します。消費電流は130mAです。電池はお使いになれません。
種類 | ノイズ、その他 |
アダプター | 9Vセンターマイナス |
電池駆動 | – |
コントロール | SAMPLE RATE、 BIT REDUCTION、 VOLUME、 WARBLE SPEED、 WARBLE AMOUNT、 ALIASING、 SR/BR MODE、 ALIASING MODE |