Fredric Effects（フレドリックエフェクツ）から ベースでの使用を念頭に開発されたファズペダル「Deeply Unpleasant Companion MkII」が発売されました。

Fredric Effects Deeply Unpleasant Companion MkII ファズペダル ベースエフェクター

Fredric Effects Deeply Unpleasant Companion MkIIは、ヴィンテージファズとしてよく知られるShin-Ei FY-2 Companion Fuzzの進化系です。

ギター用モデルの“Unpleasant Companion MKII”に対し、Deeply Unpleasant Companion MkIIはベースでの使用を念頭に開発しています。
ベーシストからの熱い要望に対応できるよう、クリーンブレンド回路を搭載。回路自体も低域をしっかりと出せるように調整を行いました。
ファズサウンドにクリーンをブレンドすれば、クラシックなファズサウンドでも芯を失うことはありません。さらにこのブレンド回路に使用するバッファにより、明瞭なトーンを作ります。
もちろん、オリジナルモデルの問題点とされた音量落ちを改善するため、ブースト回路を内蔵。オリジナルペダルのサウンドに加え、さらなるプッシュも可能になりました。
ギターで使用すれば、FY-2のテイストはそのままに少し現代的なシーンにも対応できる明瞭さが加わったトーンとなります。クリーンブレンドによる独特の音色も効果的です。

MkIIでは、Blendコントロールのベースでの操作性を改善し、さらにTone、Mid Scoopコントロールを搭載しています。各コントロールの下部にはBlendとToneのバイパススイッチと、ScoopとTone回路の接続を切り替えるスイッチがあります。これにより、サウンドの可能性が大きく広がり、真に汎用性の高いベースファズが完成しました。

• Shin-Ei FY-2を再現し、ベースにも対応させたファズがさらに進化
• クリーンブレンド、ミッドスクープ、トーンコントロールを搭載
• ブレンドとトーンはバイパス可能

コントロール

• Volume：音量を調整します。
• Gain：歪みの強さを調整します。
• Tone：音色のバランスを高域成分を中心に調整します。
• Blend：ドライシグナルとファズをブレンドします。
• Scoop：ミッドレンジをカットします。
• Tone Bypass：Tone回路をバイパスします。
• Blend Bypass：Blend回路をバイパスします。
• Tn→Sc / Sc→Tn：ScoopとToneの接続順を切り替えます。

Deeply Unpleasant Companion MkIIはスタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターまたは9V電池で駆動します。
※駆動には必ずレギュレートされたDC9Vアダプターをお使いください。