RPS Effectsの新トレモロエフェクター「TREMULUS MAXIMUS」発売開始
RPS Effects TREMULUS MAXIMUS
ペンシルバニア州ピックバーグのエフェクターブランド「RPS Effects(アールピーエスエフェクツ)」から新しいトレモロエフェクター「TREMULUS MAXIMUS」が発売開始されました。
TREMULUS MAXIMUSについて
RPS Effects TREMULUS MAXIMUSは、アナログ回路で構成されたオプティカル(光学式)トレモロペダルです。スタンダードでクラシカルなトレモロだけでなく、プレイに応答してモジュレーションレートを変更する“オート”トレモロを作ることもできます。
トレモロはトライアングルウェーブとスクエアウェーブの波形を選択することができ、広く音を作ることができます。RATEコントロールは2Hz~600Hzと広い範囲でレートを調整することができます。RATEを高めていくとトレモロを超え、リングモジュレーションサウンドを作ることもできます。RATEはエクスプレッションペダルでコントロールすることも可能です。
TREMULUS MAXIMUSの使い方
波形は中央のスイッチで切り替えます。トライアングルとスクエアウェーブを選択でき、トライアングルはなめらかなトーン、スクエアは極端なトーンとなります。
DEPTHノブはエフェクトのかかりの深さを調整します。最小にするとエフェクトがかかっているかどうかわからない程度となり、最大にすると最も深くエフェクトがかかります。
ON/OFを表示するLEDがインジケーターは底面にあります。底面のLEDカラーで現在の波形(グリーンがトライアングル、ピンクがスクエア)を、点滅で速度を表示します。
また、AUTOはスピードが演奏に合わせて可変します。音のアタックでスピードが上がり、徐々にスローダウンします。AUTOノブを最小にするとスタンダードなトレモロサウンドとなり、上げていくとそのスピードの可変が大きくなります。AUTOノブを最小からほんの少しだけ上げると、トレモロエフェクトに立体感が加わるような効果となります。
エクスプレッションペダルはRATEノブをコントロールします。エクスプレッションペダルは10kオームのポットが最も適しています。ポットの値やエクスプレッションペダルの特性により、操作できるレートの幅が異なることがあります。
TREMULUS MAXIMUSのスペック
モジュレーションレート:2Hz~600Hz
インプットインピーダンス:1MΩ
アウトプットインピーダンス:1kΩ
EXPインプット:TRSステレオ端子(T=in、R=5v、S=GND)
電源:センターマイナスDC9Vアダプター(2.1mmバレルタイプ)、150mA
スイッチ:トゥルーバイパス
サイズ:11.2×6.0×5.8cm
種類:トレモロ
アダプター:9Vセンターマイナス
電池駆動:-
コントロール:DEPTH、RATE、AUTO、波形スイッチ