Fairfield Circuitry(フェアフィールドサーキタリー)からラジオ受信音のようなノイズを加えるギターエフェクター「Roger That」が発売!
Fairfield Circuitry(フェアフィールドサーキタリー)からラジオ受信音のようなノイズを加えるエフェクター「Roger That」が発売されました。
Fairfield Circuitry Roger That ファズ ギターエフェクター
Fairfield Circuitry Roger Thatは、単純化されたFM変調器・復調器のスキームでFMラジオのシグナル損失を真似るというロジャー・グラントのアイディアに触発されて生まれました。
コントロールが復調器の精度に干渉し、聞き覚えのある、しかし予期できないシグナルの劣化とノイズを発生させます。まるで音のデコヒーレンスです。
特徴
・FETプリアンプ
・CV on Tune
・RFI/EMI近似器
・FM/AMラジオ品質低減
・予測不能な歪み
・ノイズ、ポップ、クラックル、高周波ノイズ発生器
コントロール
・TUNE:ラジオ受信機のダイヤルを回すように、TUNEパラメータは様々なサウンドを生み出します。小さなノイズアーティファクトから極端なテクスチャ、歪みまで音色を生み出します。さらにTインプットにCVを加えることができます。
SHIFT:入力されたモジュレーションシグナルのトラッキング精度をシフトします。フィルタとして機能する場合もあります。どのように動作するかはTUNEの設定に依存します。
DRIVE:クリーンからダーティまでインプットレベルをコントロールします。DRIVEを高くすると変調器・復調器回路から極度の非線形が生成され、ドライとウェットの両方に影響します。
WET:ウェットシグナルのバランスを調整します。
DRY:ドライシグナルのバランスを調整します。
R:TUNEパラメータの可変幅を切り替えます。1:ノーマル、2:拡張
F:ウェットシグナルにかかるボイスフィルタ(300-3kHz)のON/OFFを切り替えます。0:OFF、1:ON
接続
IN:楽器を接続します。
OUT:アウトプットです。
T:1/8インチCVインプットです。
9V:センターマイナスDC9Vアダプター(30mA以上)を接続します。
操作性について
・TUNE、SHIFT、DRIVE、Rコントロールは非常にインタラクティブです。
・DRIVEを高くするとより多くのアーティファクトが生成されます。
・TUNEはFairfield Circuitryの中で最も広く非線形なコントロールです。小さな動作でも音色が大きく変化します。
・TUNEとSHIFTは相互に依存しています。両方を微調整するとサウンドが変化します。
・Rスイッチは可能性のパレットを切り替えます。
・Wetシグナルパスは意図的に位相がずらされています。そのため、ウェット、ドライシグナルとフィルタで相互作用が発生します。
・元のシグナルがウェット側に存在する場合、ドライシグナルを加えるとドライシグナルがキャンセルされ、歪みのアーティファクトだけが残ります。
・同じ条件でフィルタを加えるとバンドパスフィルタのミッドスクープのように動作します。
電源
Roger ThatはスタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターで動作します。電池はお使いになれません。
スペック
・トゥルーバイパス
・寸法 4.7インチ x 3.8インチ x 1.9インチ。
・入力インピーダンス1MΩ
・出力インピーダンス1kΩ
・電源 9 – 9.6VDC
・消費電流 30mA @ 9.6VDC