アメリカのエフェクターブランド MONO DIVISION(モノディビジョン)の取り扱い開始!独自設計されているギターエフェクター7筐体が発売!
アメリカのエフェクターブランド MONO DIVISION(モノディビジョン)の取り扱い開始!独自設計されているギターエフェクター7筐体が発売!
『MONO DIVISION』とは…
MONO DIVISIONは、独自のスタイルのエフェクターを制作しています。ペダルはすべて米国内で筐体への穴あけから組み込み、組み立て、梱包が行われています。
EXTRUDER RIPPER:ディストーション/ファズ
エクストルーダーリッパー
MONO DIVISION EXTRUDER RIPPERは、スピーカーコーンを引き裂いたようなディストーションペダルです。
“スピーカーコーンが破れたような”サウンドのペダルの多くは電圧を下げたようなトーンを作ることが多いですが、EXTRUDER RIPPERは異なります。
サウンドのダイナミクスを維持し、スムーズなトーンのままスピーカーコーンを引き裂いたような音を作ります。
EXTRUDER RIPPERの原理は波形の中間点付近の歪みに影響するクロスオーバーディストーション回路です。Gainコントロールはブーストと共振周波数の両方を調整でき、全体の音色に効果があります。
種類 | ディストーション、ファズ |
アダプター | 9Vセンターマイナス |
電池駆動 | – |
コントロール | Level、Gain |
FUZZ FOLDER:ファズ/シンセ
ファズフォルダー
MONO DIVISION FUZZ FOLDERは、ウェーブフォールディングトレブルブースターです。
この回路にはフォールディング(折返し)効果を作る2つのトランジスタと直列に接続された2つのウェーブフォルダーがあり、アウトプット段にトレブルブーストゲインステージが接続されています。
インプットステージには全体のフォールディング効果をなめらかにするフィルタがあります。
このペダルは、ソロで使うための代替と考えると分かりやすいです。マイルドシンセのような質感があり、他のペダルと組み合わせても面白い効果が得られます。
ローゲイン設定ではオクターブが混ざる暖かなファジーオーバードライブのように聞こえます。ゲインを上げるとカッティングシンセのようなサウンドになります。
種類 | ファズ、シンセ |
アダプター | 9Vセンターマイナス |
電池駆動 | – |
コントロール | Level、Trim |
GILBERT CELL FREQ MOD:ノイズ/ファズ
ギルバートセルフリークモッド
MONO DIVISION GILBERT CELL FREQ MODは、周波数インバーターペダルです。
GILBERT CELLというのは、個別のトランジスタで実装されたアナログ乗算器の一種です。
GILBERT CELL FREQ MODは入力されたギターシグナルと内部ディスクリートオシレーターの信号を乗算することで周波数反転と独自のサチュレーションを生み出します。
内部変調トポロジーにより、Depthをコントロールしてオリジナルシグナルのブリードスルー(漏れ)をコントロールします。DepthとFreqによって発振するサウンドのピッチや音色を調整します。
そしてDepthを最大にすると、内部キャリアオシレータはインプットシグナルによって変調され、周波数反転が可能となります。独特のファズサウンドのような音色が得られます。
インプットシグナルが小さすぎると、内部オシレータの一部がアウトプットから聞こえます。
より音量を高めたり、ポストイコライゼーションでこれを緩和することができますが、どうしてもインプットシグナルを大きくできない場合は後段にノイズリダクションを加えてみてください。
Freqを高く、Depthを低くすると“アナログ”“ビットクラッシュ”ペダルのように使うことができます。
GILBERT CELL FREQ MODを2台使用し、間に別のペダルを挟むと周波数反転による奇妙なサウンドを作ることができます。
種類 | ノイズ、ファズ、その他 |
アダプター | 9Vセンターマイナス |
電池駆動 | – |
コントロール | Level、Freq、Depth、Trim |
INDUCTOR EQUALIZER:イコライザー
インダクターイコライザー
MONO DIVISION INDUCTOR EQUALIZERは、ヴィンテージスタイルの6バンドEQペダルです。
希少なShin-Ei AF-17イコライザーを再現し、オリジナルモデルではあり得なかったトゥルーバイパススイッチングを追加しています。
内部には小型インダクターを内蔵し、現代の技術でコンパクトに仕上がりました。このサイズですが、JFETやトランジスタを用いたディスクリート設計です。
インダクターを使用したイコライザーには独特の色彩と暖かさがあり、インダクター特有の飽和曲線とイコライゼーションカーブが感じられます。
INDUCTOR EQUALIZERの6つのバンドはそれぞれ±6dBのブースト・カットが行えます。最大にブーストすると選択した周波数で穏やかなサチュレーションとレゾナンスが加わります。
INDUCTOR EQUALIZERのトポロジーは高周波数帯域では狭いQとなり、低い帯域では広いQとなります。
Levelコントロールが最大のときにユニティゲインとなり、EQバンドは12時位置がユニティとなります。
種類 | イコライザー |
アダプター | 12-18Vセンターマイナス(12Vアダプター付属) |
電池駆動 | – |
コントロール | 125Hz、250Hz、500Hz、1kHz、2kHz、4kHz、Level |
PULSEWAVE OCTAVE:オクターバー
パルスウェーブオクターブ
MONO DIVISION PULSEWAVE OCTAVEは、ウェーブシェイピングオクターブペダルです。
インプットシグナルをパルス波形に近い波形へと変換します。
インプットシグナルの振幅(音量)が大きくなるほど、シグナルのパルス幅は狭くなります。ゲインを低くするとトラディショナルなオクターバーに近い音色となりますが、独自のトーンとハッシュディストーションが加わります。
ギターのVolumeノブで波形を可変できます。また、インプット前にトレモロを接続すると、パルスワイズモジュレーションに近い効果を作ることができます。
PULSEWAVE OCTAVEは、振幅に比例してスケールし、複数のオクターブが連続するように聞こえます。
Gainを上げるとシグナルにはより多くの高周波パルスが含まれるようになります。Gainをさらに上げると、シグナル全体が高周波パルスになります。
ハイゲインペダルの後にPULSEWAVE OCTAVEを接続する場合、Gainを最小にしてから接続することを推奨します。また、場合により前段のエフェクトペダルの音量を下げるとより扱いやすくなるかもしれません。
種類 | オクターバー |
アダプター | 9Vセンターマイナス |
電池駆動 | – |
コントロール | Level、Tone、Gain |
SWELL LIMITER:コンプレッサー/リミッター/オーバードライブ
スウェルリミッター
MONO DIVISION SWELL LIMITERは、Opampインプットステージを備えたシリコンダイオードとトランジスターベースのコンプレッサー・リミッターです。
SWELL LIMITERに音を入力するとオーバードライブのようなサウンドを作ります。この音は広がり、サステインの後ゆっくりとリリースされます。これは歪んだ真空管アンプをさらにプッシュするのに最適なサウンドです。
SWELL LIMITERは一般的なコンプレッサーとは異なり、透明ではありませんのでインプットシグナルのトランジェントは維持されません。オーバードライブやゲインブースターのようにご使用いただけます。
種類 | コンプレッサー、リミッター、オーバードライブ |
アダプター | 9Vセンターマイナス |
電池駆動 | – |
コントロール | Level、Gain |
TRIANGLE INTEGRATOR:シンセ/ブースター
トライアングルインテグレーター
MONO DIVISION TRIANGLE INTEGRATORは、ギターやベースのインプットシグナルの基本周波数に従うよう調整されたスルーインテグレーターで、楽器の音からトライアングルウェーブのような波形を作ります。ディスクリートトランジスタ設計です。
Blendコントロールはインテグレーターの速度に影響し、ノンファンダメンタルオーディオの非線形混合が加わります。このオーディオコンテンツも回路を通るため、一般的なクリーンブレンドとは異なります。
単体で使用すると、クリーンなブースターのように聞こえます。Blendがトーンコントロールのように動作します。
このペダルは、ファンダメンタルジェネレーターと考えられます。ファンダメンタルとはシンセサイザーの基本波形のことで、楽器から基本となる波形を作ります。このペダルの後にウェーブフォールディングやシェイパー、フィルターなどを加えることで、ホーンやオルガンのようなサウンドなど、シンセサイザー的な音色を作ることができます。
種類 | シンセ、ブースター |
アダプター | 9Vセンターマイナス |
電池駆動 | – |
コントロール | Level、Blend、Trim |