Animals Pedal Tioga Road Cycling Distortion 新デザイン発売開始
Animals Pedal Tioga Road Cycling Distortion 新デザイン
アニマルズペダルの定番ディストーション「Tioga Road Cycling Distortion」の新デザインバージョン発売開始になりました。
最近のアニマルズペダルは、各界のイラストレータがデザインした「Custom Illustrated シリーズ」で話題ですが、通常バージョンの筐体も今年、順次変更になっていっています。
今回の「Tioga Road Cycling Distortion」は前回の自転車で坂をのぼるクマさんのモチーフはそのままで、クマさんや背景がカラーになり更にポップな仕上がりになってます。
旧デザイン
※旧デザインも2021年6月3日現在ちょっとだけ在庫あります。新旧揃えたいという方はお早めにどうぞ
Animals Pedal Tioga Road Cycling Distortion ディストーション ギターエフェクター
アニマルズペダル / タイオガロードサイクリングディストーション
ロックなギターサウンドに欠かすことができない“歪み”。時代の流れと共に、様々な歪みが生まれてきました。
70年代の終わりに最初のモデルが作られて以来、愛され続けるディストーションペダル。特に80年代の中盤以降は、ギタリストにとって“必須”ともいえるほど、多くのプレイヤーの足元で活躍を続けています。
Animals Pedal Tioga Road Cycling Distortionは、クラシックディストーションを体現するそのディストーションを今の時代のトーンとして甦らせました。
新しくなったTioga Road Cycling Distortionは従来よりも電池交換を容易にしながら、より手前にフットスイッチを配置して演奏性を高めました。
また、Animals Pedalならではの美しいペダルデザインをさらにより美しく載せることができるようになりました。
サウンドや機能面では大きな違いはありませんが、音色全体のレンジが広げられ、より多くのアンプやギターで最高のサウンドが作れるように微調整されました。現代のサウンドでありながら、よりオリジナルヴィンテージの風合いも加えられています。
数々のクラシックエフェクトを再現し、全てが高く評価されている世界的なエフェクターブランド、Wren and Cuffの手によって作られたこのペダルのトーンは、まさに80年代の中期に作られた“I”と呼ばれる初期モデルのサウンドがその中心にあります。
Tioga Road Cycling Distortionは単に古い音をそのまま出すペダルではありません。歪みの質感、特にローミッド付近の芯が震えるような迫力と共に、豊かになった倍音成分と、全体的に高められた解像度により、単なるクラシックディストーションではなく、今の時代に求められるサウンドを作ることのできるペダルに仕上げられています。
さらに、多彩なニーズに合わせトグルスイッチの切り替えにより歪みの質感を切り替えることもできます。
時にオーバードライブのように“クランチトーン”を作り、強く歪ませればファズのような分厚いトーンが顔を出す。幅広い表現力を持ちながら、その中心にあるのは常にクラシックなディストーションサウンドであり、数々のロックサウンドを作り上げた、太く分厚い、懐の深いトーンなのです。
●コントロール
VOLUME:音量を調整します。
TONE:高域成分を中心に、音色をコントロールします。時計回りで高域が強くなり、反時計回りで低域が強調されます。
DIST:歪みの強さを調整します。
トグルスイッチ:歪みの質感、音量を切り替えます。
・1(アップポジション):対称クリッピング
・2(センターポジション):クリッピングバイパス
・3(ダウンポジション):非対称クリッピング
Tioga Road Cycling Distortionはトゥルーバイパスフットスイッチを採用し、9V電池、またはスタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターで駆動します。
●スペック
消費電流:1mA
インプットインピーダンス:500k
アウトプットインピーダンス:10k
※電池をご使用になる際、エフェクターを保管する時は電池の消耗を抑えるためにインプットジャックからプラグを抜いておいてください。また、長期間ご使用にならない際は電池を外して保管してください。
Animals Pedal × Wren and Cuff
ヴィンテージファズペダルの実機を元に、丁寧に回路を解析し、圧倒的なクオリティで再現し、世界から高い評価を得るWren and Cuff。突然突拍子もない限定モデルを発売したり、“自分が作りたかったから”とユーモア溢れる新製品を開発するなど、エフェクター愛の深さを感じさせるペダルの制作で知られています。
そんなWren and Cuffのビルダー、Mattとの共同開発は、そのこだわりの高さを改めて知るものとなりました。
ヴィンテージペダルを知り尽くしたWren and Cuffが作る音の世界に飛びこんでみましょう。