EarthQuaker Devices(アースクエイカーデバイセス)から2017年に廃番となったファズ「Dirt Transmitter」が数量限定復刻!

EarthQuaker Devices(アースクエイカーデバイセス)から、2017年に惜しまれつつ廃番となったファズ「Dirt Transmitter」が全世界1000台の数量限定で復刻です。

EarthQuaker Devices Dirt Transmitter ファズ

Dirt Transmitterは2017年に惜しまれつつ廃番となったファズで、この度台数限定生産にて再販することになりました。

全世界1000台限定。

EQDファズの歴史の中でも三番目に制作されていたこのペダルは、ジェイミースティルマンの開発したファズ回路の中でも必ず上位に挙げられる人々に認められた出音の作品でした。
本国アメリカではファズマニアを自称する著名アーティストやエンドユーザー等に愛用されており、廃番になってから年数が経っていてもカルトなフォロワーの多いこのダートトランスミッターを中古市場で見かける機会が少ないのも納得です。
この音に触れた事の無い日本国内の方々に自信を持って紹介します!

シンプルなノブのレイアウトはLevel、Fuzz、Tone、そしてBiasの四つ。使えないダメな音を作る方が難しい位に簡単な操作感でダートトランスミッター独自のファズサウンドを作り上げる事が可能です。

秘訣のレシピとしてはジェイミー個人が調べ上げて選択したシリコントランジスターです。
通常のゲルマニウムトランジスターとは違うピッキングへの反応する質感のある高音域と、さらなる歪みの量を得る事を可能にしました。これにより、噛みつき感を出しながらも同時に太く暖かいファズを楽しめます。
ヘビーなゲインでも潰れる事のない分厚いファズや、レンジの広いキレのあるファズサウンドまで。これがシリコントランジスターの魔法です。

コントロール

Fuzzファズの量の調整。ノブを左に回すと少なく、右に回すと多くなります。
Toneトーンの調整。ノブを左に回すと高音が削れ、右に回すと高音が出てキレの有る音になります。
Biasバイアスの調整。ここの操作がダートトランスミッターの基本になります。トランジスターに掛ける電圧をここで調整します。ノブが最大の状態で当社が設定したバイアスの調整された基本の音になります。そこを軸としてBisaを調整してみてください。ノブを左に回すと電圧の低いブツブツ低のゲートの掛かった様なファズで、右に回すと太く、自然なファズの音色に変化します。
Level音量の調整。

仕様

寸法118 x 93 x 57 (mm)
消費電流3 mA
入力インピーダンス500 kOhm
出力インピーダンス100 Ohm
フレキシ・スイッチングこの製品にはフレキシ・スイッチ (Flexi-Switch) 機能が搭載されています。電子リレー方式のトゥルーバイパスで、踏み方の違いによって通常のラッチ式のスイッチとしても、モーメンタリースイッチ(アンラッチ式)としても使用可能です。
●ラッチ方式のスイッチとしての使用の場合は、通常のエフェクターのスイッチの様にオンにしたい時に一回踏み、オフにしたい時にスイッチを再度一回踏み込んでください。
●モーメンタリー方式のスイッチとしての使用の場合は、スイッチを踏み込んでいる間だけエフェクターがオンになり、一度スイッチを放すとオフになります。
電子リレー方式のスイッチを使用しておりますので、電源が供給されなければ入力された信号は出力されません。
電源この製品は9V、ACアダプターで2.1mmのセンターマイナスのアダプターで使用できます。デイジーチェインやトランス方式でないパワーアダプター等の使用ではノイズが乗る事が有りますので当社では推奨しておりません。また故障の原因になりますので9Vを超える電源は使用しないでください!