RPS EffectsよりBBD アナログディレイ「WARP DRIVE」発売開始

RPS Effects WARP DRIVE

ペンシルバニア州ピックバーグのエフェクターブランド「RPS Effects(アールピーエスエフェクツ)」からBBDを使用して作られたアナログディレイ「WARP DRIVE」が発売開始になりました。

WARP DRIVEについて

RPS Effects WARP DRIVEは、Bucket Brigade(バケツリレー)テクノロジーに基づく、すなわちBBDを使用して作られたアナログディレイです。最大900msのディレイタイムで、ヴィンテージディレイペダルの持つ暖かなトーンを作ります。まるでもうそこには無いのに、夜空を遅れて照らす星のように、楽器のシグナルが止まってもディレイがそれを伸ばします。フィードバックを上げれば、いつまでも音が出続けます。

フィードバックを高めていくと、より長いリピートとなり、最後はエフェクトが自己発振のブラックホールへと引き込まれていきます。発振する直前“事象の地平線”付近に設定すれば、リバーブのようなレゾナンスを持ち、ゆっくりと鼓動するモジュレーションの世界を見ることができます。

一部のアナログディレイはまるで断線しかけた電話回線のような音になることもありますが、WARP DRIVEはデジタルディレイとは明確に違う、アナログディレイならではの音色であり、同時にクリアなリピート、高いヘッドルームを実現しています。

WARP機能は、ディレイにモジュレーションをかけることができます。これはプレイで制御することができます。軽く設定するとギターのトレモロアームや古くなったテープのような軽いピッチベンドとなり、中くらいに設定するとピッチを変えた音をミックスするような使い方ができます。そして最大にすると大宇宙を航行する気分になるでしょう。

さらにFEEDBACKとTIMEはどちらもエクスプレッションペダルで制御することができます。TIMEは100kΩ、FEEDBACKは10kΩのエクスプレッションペダルを推奨します。

WARP DRIVEのスペック

ディレイタイム:30-900ms

インプットインピーダンス:470kΩ

アウトプットインピーダンス:1kΩ

EXPインプット:TRSステレオ端子(T=in、R=5v、S=GND)

電源:センターマイナスDC9Vアダプター(2.1mmバレルタイプ)、55mA

スイッチ:トゥルーバイパス

種類:ディレイ

アダプター:9Vセンターマイナス

電池駆動:-

コントロール:DRY/WET、WARP、FEEDBACK、TIME

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