Mooerから様々なアンプサウンドを自在に作ることのできるペダル「PREAMP MODEL X2」が発売!

Mooer PREAMP MODEL X2 アンプシミュレーター ギターエフェクター

Mooer PREAMP MODEL X2 アンプシミュレーター ギターエフェクター

Mooer(ムーアー)からハイクオリティなデジタルプリアンプとキャビネットシミュレーターを組み合わせ、様々なアンプサウンドを自在に作ることのできるコンパクトペダル「PREAMP MODEL X2」が発売されました。

Mooer PREAMP MODEL X2 アンプシミュレーター ギターエフェクター

Mooer PREAMP MODEL X2は、ハイクオリティなデジタルプリアンプとキャビネットシミュレーターを組み合わせ、様々なアンプサウンドを自在に作ることのできるコンパクトペダルです。

3つのグローバルキャビネットシミュレーターファイル、サードパーティIRファイル、そして2バンク×7の14プリセットスロットを装備しています。

各プリセットにはCH.AとCH.Bのセッティングを保存することができます。

Mooer独自のMNRSサンプリングテクノロジーを用いたハイクオリティなアンプモデルに加え、アプリGE Labsを使用して作られたGNR/GIRファイル(アンプサウンド・キャビネットIR)をダウンロードして使うこともできます。

●特徴

・Mooer独自のMNRSサンプリングテクノロジーを用いたデュアルチャンネルデジタルプリアンプペダル

・14プリセットスロットにそれぞれ2つのチャンネルのセッティングを保存可能

・MooerサンプリングテクノロジーによるGNR、GIRファイルをMooer Studioからロード可能

・デュアルフットスイッチによるプリセットスクロールやA/Bチャンネルスイッチングが可能

・サードパーティIR、またはGIRファイルをロードできる3種類のグローバルキャビネットシミュレーション

・プリセット管理、IRロード、ファームウェアアップデートを行う専用エディタ

●コントロール

・GAIN:ゲインレベルを調整します。

・TREBLE:高域の周波数を調整します。

・LEVEL:音量を調整します。

・MID:中域の周波数を調整します。

・BASS:低域の周波数を調整します。

・SAVE:押すことで14種類のプリセットを選択し、長押しでセッティングをプリセットに保存します。

・CH.Aフットスイッチ:ノーマルモードではチャンネルAのON/OFFを切り替えます。プリセットセレクトモードではプリセットを一つ上にスクロールします。

・CH.Bフットスイッチ:ノーマルモードではチャンネルBのON/OFFを切り替えます。プリセットセレクトモードではプリセットを一つ下にスクロールします。

●収録されているアンプシミュレーターリスト

1、65 US TW Clean:Fender 65 Twin Reverb Clean tone

2、65 US TW Drive:Fender 65 Twin Reverb overdrive tone

3、US SONIC Clean:Fender Super Sonic Clean tone

4、US SONIC Drive:Fender Super Sonic overdrive tone

5、UK30 Clean:Vox AC30 Clean tone

6、UK30 Drive:Vox AC30 overdrive tone

7、JAZZ 120 Clean:Roland JC-120 Clean tone

8、JAZZ 120 Drive:Roland JC-120 overdrive tone

9、REGAL TONE Clean:Tone King Falcon Clean tone

10、REGAL TONE Drive:Tone King Falcon overdrive tone

11、CAROL Clean:Two Rock Coral Clean tone

12、CAROL Drive:Two Rock Coral overdrive tone

13、MR. SMITH Clean:PRS ARCHON Clean tone

14、MR. SMITH Drive:PRS ARCHON distortion tone

15、TAXIDEA TAXUS Clean:Suhr Badger 30 Clean tone

16、TAXIDEA TAXUS Drive:Suhr Badger 30 distortion tone

17、J800 Clean:Marshall JCM800 Clean tone

18、J800 Drive:Marshall JCM800 distortion tone

19、PLX 100 Clean:Marshall Plexi 100 Clean tone

20、PLX 100 Drive:Marshall Plexi 100 distortion tone

21、US GOLD 100 Clean:Friedman BE100 Clean tone

22、US GOLD 100 Drive:Friedman BE100 distortion tone

23、EAGLE FB Clean:Engl Fireball 100 Clean tone

24、EAGLE FB Drive:Engl Fireball 100 distortion tone

25、CALI DUAL Clean:Mesa Boogie Dual Rectifier BlackFace Clean tone

26、CALI DUAL Drive:Mesa Boogie Dual Rectifier BlackFace distortion tone

27、EV5050 Clean:EVH 5150 Clean tone

28、EV5050 Drive:EVH 5150 distortion tone

●収録されているキャビネットシミュレーターリスト

1、SONIC 112 Fender Super Sonic 112

2、US TWN 212 Fender 65 Twin Reverb 212

3、1960 412 Marshall 1960A 412

※全てのプロダクトネームは各メーカーの呼称または商標です。ここではシミュレーターのリファレンストーンの説明としてのみ使用しています。

●GNR/GIRサンプルファイル

Preamp Model Xには各チャンネル14種類、合計28種類のファクトリーアンプモデルが収録されています。さらにMNRSテクノロジーで作られたアンプモデルを増やすことができます。

エディタソフトウェアからMOOER STUDIOオフィシャルサイトにアクセスすると、MOOERユーザーによって作られ、共有されたアンプモデルがあります。GNRファイルはGE Labsアプリでキャプチャされたアンプモデル、GIRファイルはGE Labsアプリでキャプチャされたキャビネットシミュレーターファイルです。

サンプルファイルには3種類あります。プリアンプサンプル、アンプ全体のサンプル、キャビネットシミュレーターサンプルです。プリアンプサンプルとアンプ全体のサンプルはどちらもGNRファイルです。プリアンプサンプルはアンプのプリアンプのみをキャプチャしたもので、P-XXX.GNRのファイル名です。アンプ全体のサンプルはプリアンプ、パワーアンプ、キャビネットをサンプルしたもので、E-XXX.GNRのファイル名です。キャビネットシミュレーターサンプルはGIRファイルで、C-XXX.GIRのファイル名となります。サードパーティIRファイルはキャビネットシミュレーターで、.wavファイルです。

●使い方

・プリセットの選択

A.SAVEボタンを押してプリセット1~14を順にスクロールします。

B.CH.AとCH.Bフットスイッチを同時に押してプリセットセレクトモードに入ります。CH.Aでプリセットをスクロールアップ、CH.Bでスクロールダウンします。

・チャンネルスイッチ

Preamp Model Xには14のプリセットスロットがあります。各プリセットには2つのチャンネルセッティングを保存できます。ノーマルモードでは、CH.AとCH.Bフットスイッチはそれぞれのチャンネルへの切り替えを行います。同時にアクティブにできるのは1つのチャンネルのみです。ONになっているチャンネルのLEDが点灯します。選択中のチャンネルのフットスイッチをサイド押すとバイパスされます。

※Preamp Model XエディタソフトウェアでチャンネルAとチャンネルBのセットアップができます。

・プリセットの保存

各ノブを回してパラメータを調整します。側面のプリセットインジケータは、プリセットに保存された内容からパラメータの変更があると点滅します。SAVEボタンを長押しすると、現在のパラメータ設定が選択中のプリセットに保存されます。プリセットインジケータが素早く点滅し、点灯に戻れば保存が成功したことを示します。

※下記の状態ではプリセットは保存されません。

a.保存する前に別のプリセットをロードしたとき

b.保存する前にバイパスにしたとき

・キャビネットシミュレーター

Preamp Model Xには3つのグローバルキャビネットシミュレーターがあり、これらはON/OFFできます。CH.BフットスイッチとSAVEボタンを同時に押すとキャビネットシミュレーターのON/OFFを切り替えます。ONのとき、SAVEボタンLEDがレッドに点灯し、OFFのときはブルーに点灯します。

3種類のキャビネットシミュレーターの選択、およびサードパーティIR・GIRファイルのロードはPreamp Model Xエディタソフトウェアを使用します。

・ファクトリーリセット

ペダルのアダプターを抜き、電源を切ります。SAVEボタンを押しながらアダプターを接続します。

ペダルが起動したら、LEDが点滅するのでSAVEボタンを離し、点滅が終了するのを待ちます。点滅が終了したらファクトリーリセットが完了しています。

※ファクトリーリセットはすべてのユーザープリセットを削除します。リセット後削除されたプリセットは元に戻せません。

●エディタソフトウェア

Preamp Model X MOOER StudioはPreamp Model X専用エディタソフトウェアです。プリセットの管理、GNRアンプモデルサンンプルファイル、IR/GIRキャビネットシミュレーターファイルのインポート、プリセットのバックアップ、ファームウェアアップデートを行います。 

●スペック

Input: 1*1/4” Monoaural jack (Impedance value: 1M ohms)

Output: 1*1/4” Monoaural jack (Impedance value: 510 ohms)

Num. of Preset Slot: 14

Num. of Factory Amp Model: 28 (Can be replaced by imported GNR file) 

Num. of Factory Cab Sim: 3 (Global cab sim, can be replaced by imported GIR/IR file)

IR Spec: 44.1kHz/24bit/1024points

Power supply: 9V DV center negative (Please ensure the voltage value of power supply is not more than 9V, ensure the polarity is correct.) 

Current Draw: 300mA

スペックは予告なく変更される場合があります。