2023年2月20日
2023年3月11日
レコーディング、発声練習、一人カラオケからビデオチャットなどに使える『片手で持てる防音室』Voicease / ヴォイシーズ発売!
音楽の新たな可能性を提案するブランド、forwith(フォーウィズ)よりレコーディング、発声練習、一人カラオケからビデオチャットなどに使える『片手で持てる防音室』Voicease / ヴォイシーズ「VC-01」が発売になりました!
特徴
ヴォイシーズはマイクに装着するだけで自分の声や周囲の音を遮音します。声を外に漏らしたくないとき、外の音を遮りたいとき、自分の声や周囲の音を気にせずに歌や発声をお楽しみいただけます。
最大-28dBの遮音効果
ヴォイシーズは -20~28dB の遮音効果があります。人が発声する際、音声学的には口からだけでなく鼻腔からも音が発せられています。口だけでなく鼻まで覆うことで、声全体の反響をキャッチし高い遮音効果を実現しています。
気性とクリアな音質のための特殊構造
- お顔にフィットする口当ての形状
- 共振共鳴や音のこもりを軽減する設計
- 気性と消音のための特殊マフラー構造
PCやスマホ×アプリで広がる使い方
マイクを PC やスマートフォンに接続すると、マイクに入る音を聴きながら声出しの練習が可能です。また、カラオケアプリをお使いいただくと音楽を聴きながら一人カラオケをお楽しみいただけます。
スペック・ディティール
品番 | VC-01 |
重量 | 565g |
外形寸法 | 全長390mm、直径135mm |
グロメット小 | 外径52mm、内径32mm、厚さ19mm(本体付属) |
グロメット大 | 外径56m、内径36mm、厚さ19mm(同梱) |
騒音削減レベル | 約マイナス20dB~28dB |
※Voicease にマイクは付属していません。
よくある質問
- どんなマイクが使えますか?
- ハンドヘルド(=手持ち型)であれば使用できます。そのようなマイクの多くはダイナミックマイクですが、コンデンサーマイクであっても手持ち型(例:SHURE BETA87Aなど)であれば使用できます。
- 逆に、ダイナミックマイクであってもスタンドにマウントする形状のものは使用できません(例:SHURE SM7Bなど)。
- ※ハンドヘルドマイクでもカラオケ内蔵マイクなどの特殊な構造のものは使用できません。
- ※SHURE SM57 は通常の手持ちとはやや違う用法のものなので、装着に工夫が必要です。お問い合わせください。
- マイクスタンドにつけて使えますか。
- マイクの柄がヴォイシーズ本体の外に出ていますので、柄をマイクスタンドに装着してお使いいただけます。
- 内部を掃除できますか?
- はい。本体は付属のレンチでネジを外していただくことで左右に割れます。内部や吸音材を水洗いしたり拭いたりすることができます。
- 音が漏れます…
- マイクをグロメットにねじ込むように差し入れ、マイク柄部分だけ持っても本体が動かないくらいしっかり差し込んでください。
- 小鼻部分だけでなく、鼻根付近からしっかり覆ってください。
- 開封しましたが、製品特有の匂いが気になります..
- ヴォイシーズのお届け時製品特有の匂いがする場合があります。人体には無害ですが、気になる場合はキャップを開けて吸音材を取り出し、風通しの良い場所に2〜3日置いてください
- 機材に詳しくないのですが、どんなマイクや機材を購入したらいいか教えてください。
- Voicease は内部の音が通常のマイク使用時よりも大きくなるため、「ゲイン(感度)の調整ができる」機材が適しています。
- また、配信やデモ録音など、音質にある程度こだわられる方は、「イコライジングの調整ができる」環境が適しています。
- 録音や配信に使用できる音質になりますか?
- 録音音質については保証するものではなく、使用できる現場を選ぶ可能性がございますことをご了承ください。
- 発信やデモ録音などをよりよい音質で行うためには「イコライジング」が必要になります。
- 通常、DAWやオーディオインターフェースのプラグイン(ソフト)で行う、周波数ごとに音量調整をする、やや上級者向けの作業になります。
- Voiceaseでは全体に大きい音量で採られ、特に中低音域が大きくなります。
- また、現状では高域に飛び出る周波数があります。
- 調整について以下を参照ください。
- ————-
- 10000hz(10Khz)程度以上をカット(ローパスフィルター)
- 100hz程度以下をカット(ハイパスフィルター)
- 174hz程度をQ幅を狭めのピーキングでカット(8db~10db)
- 7000hz程度から上をシェルビングでブースト(6db~)
- 3000hz程度(お声により帯域が変わります)をピーキングでブースト(5db~)
- 600hz程度をQ幅広めのピーキングでカット(5db~)
- ————-
- (それぞれ、声やマイクの特性によってベストコンディションを作る周波数帯は多少変わりますので、さまざまな調整をお試しください。)
- ※Voicease は基本的に防音のための器具ですので、上記を実行をしても Voicease を使用をしない時と同じ音質を録音で得ることはできません。
録音音質については保証するものではなく、使用できる現場を選ぶ可能性がございますことをご了承ください。