
Animals Pedal(アニマルズペダル)の”Custom Illustrated”から、カナダで活躍するアーティスト・yung kai氏によるイラストが描かれた特別デザインのペダル3機種が発売!
Animals Pedal(アニマルズペダル)の”Custom Illustrated”から、カナダで活躍するアーティスト・yung kai氏によるイラストが描かれた特別デザインのペダル3機種が発売になりました。
Custom Illustrated BTR yung kai #01 blue
BATH TIME REVERB
BATH TIME REVERBは、ギターのトーンに彩りと奥行きを加える、スタンダードなリバーブエフェクトペダルです。
2種類のリバーブサウンドを選択し、好みや楽曲に合わせて設定することができます。
新しくなったBATH TIME REVERBは従来よりも電池交換を容易にしながら、より手前にフットスイッチを配置して演奏性を高めました。
また、Animals Pedalならではの美しいペダルデザインをさらにより美しく載せることができるようになりました。
サウンドや機能面では大きな違いはありませんが、音色全体のレンジが広げられ、より多くのアンプやギターで最高のサウンドが作れるように微調整されました。
コントロールに新たにFILTERを加え、リバーブの選択が2モードとなり、わかりやすくなっています。
REVERBノブでドライ(原音)とウェット(エフェクト音)のバランスを調整します。このノブを時計回りに回すほどウェットが強くなり、バスルームの中のような音になります。最大に設定すると、小さなアタックから音が一気に広がり、まるでストリングスのような美しい音色を作ることができます。
DECAYノブで、リバーブの残響の伸びる時間を設定します。短く設定すれば小さめの空間での軽い残響に、長く設定すれば大聖堂、さらに宇宙空間のような広大な空間のような幻想的な残響が響き渡ります。
FILTERノブはリバーブサウンドの明るさを調整します。硬い素材は明るい音に、柔らかい素材は暗めの音で反響するため、リバーブが生み出す空間の質感を変えることができます。
中央のMODEトグルスイッチで、リバーブの音色を切替えることが出来ます。スイッチのポジションが上なら、大きなホールの響きのような、リッチなHALL、下ではクラシックなサーフミュージックなどでも多用された、大きなアンプに搭載されるスプリングリバーブを再現するSPRINGを選ぶことができます。
BATH TIME REVERBは、ギタリストが最も必要とする2種類のリバーブサウンドを選択できます。
どんなフレーズにどんなリバーブをかけるのも全て自由で、是非いろいろお試しになり、楽しんでいただければと思いますが、簡単な使い方として、ロック系のジャンルではスイッチをHALLに合わせ、REVERBとDECAYは最小〜中央あたりまでの範囲に設定してみてください。
バラードなどスローテンポな楽曲ではHALLを選択し、ゴージャスな音の広がりを存分に味わってみましょう。
サーフミュージックやサザンロック、クラシックロックなどでは当時のアンプに使われていたスプリングリバーブのサウンドを作るSPRINGを選んでみましょう。


スペック
種類 | リバーブ |
アダプター | 9Vセンターマイナス |
電池駆動 | 9V電池 |
コントロール | REVERB、DECAY、FILTER、MODE |
消費電流 | 140mA |
インプットインピーダンス | 500k ohm |
アウトプットインピーダンス | 10k ohm |
サイズ | 64(W)×108(D)×49(H)mm |
重量 | 380g |
Custom Illustrated CCV yung kai #02 meandstinki
Car Crush Chorus/Vibe
60年代末期の混沌とした世界情勢の中生まれた“サイケデリック”なサウンド。その音色を支えた、日本生まれの唯一無二なモジュレーションエフェクトがあります。
音がねじれながらうねるようなサウンド。重みのあるトーンが回転しながら風を切るように揺れる。当時はほとんど名前も知られていなかった、ミステリアスなボックスが発するその音色は、今でも“神”とさえ言われる左利きのギタリストのサウンドをさらに神格化しました。
ユニ・ヴァイブ。その機材は、そう呼ばれました。オリジナルモデルは現在も世界中のアーティストが探し求めています。
Animals Pedal Car Crush Chorus / Vibeは、そんなヴィンテージモジュレーションサウンドをシンプルに作るためのコーラス/ヴィブラートペダルです。
新しくなったCar Crush Chorus / Vibeは従来よりも電池交換を容易にしながら、より手前にフットスイッチを配置して演奏性を高めました。
また、Animals Pedalならではの美しいペダルデザインをさらにより美しく載せることができるようになりました。
サウンドや機能面では大きな違いはありませんが、音色全体のレンジが広げられ、より多くのアンプやギターで最高のサウンドが作れるように微調整されました。
クラシカルな歪み系エフェクトと組み合わせれば60年代末期の熱狂が甦ります。高価で入手困難なオリジナルモデルとは違い、コンパクトでシンプル、扱いやすくどこにでも気軽に持ち歩いて、“ヴァイブサウンド”を楽しむことが出来ます。
クラシックなトーンばかりではなく、例えば幻想的な広がりのリバーブ系エフェクト等と組み合わせても、また新たなサウンドが生まれます。
3つのコントロールノブとトグルスイッチのコンパクトペダルで、あの音色を体験してみましょう。


スペック
種類 | コーラス、トレモロ/ヴィブラート(ギター用) |
アダプター | 9Vセンターマイナス |
電池駆動 | 9V電池 |
コントロール | DEPTH、RATE、COLOR、CHORUS/VIBE |
消費電流 | 5.5mA |
インプットインピーダンス | 500k ohm |
アウトプットインピーダンス | 10k ohm |
サイズ | 64(W)×108(D)×49(H)mm |
重量 | 380g |
Custom Illustrated RWD yung kai #03 wildflower
RELAXING WALRUS DELAY
RELAXING WALRUS DELAYは、ギタープレイに“凄み”を加える上で欠かせない、スタンダードで扱い易いディレイエフェクトです。
BLEND、REPEAT、RELAX(Time)のシンプルなコントロールノブは必要かつ十分で、迷うこと無く必要なセッティングが行えます。
ディレイタイムは1〜500msと幅広く、ダブリング〜ショートディレイ、ミディアム、ロングディレイまでをカバーします。
RELAXING WALRUS DELAYのディレイトーンは、ヴィンテージアナログディレイに近く、同時にデジタルディレイとしてのクリアさも備えています。絶妙なバランスで仕上げたトーンはBLENDノブの設定により、ディレイの音色を原音と混ざって溶けゆくような自然な残響に設定したり、逆にあえて目立たせたりすることが出来ます。
アナログディレイさながらのセルフオシレーションも備え、常時ONで使用するディレイから超絶な飛び道具としてのディレイまで、多彩な用途をカバーできます。
ペダルボードに1台あると重宝するエフェクトペダルです。
ディレイはやまびこ効果とも呼ばれ、プレイした音を反復し、それを原音と混ぜあわせて空間的な広がりや反響を作るエフェクトです。
この効果だけであれば、リバーブと似たタイプのエフェクトだと考えるかもしれません。実際、似たような使い方をすることもできます。
ディレイエフェクトとリバーブエフェクトの決定的な違いは、プレイした音がそのまま反復されるということです。このディレイならではの効果が、特にギタリストにとって、一つ上のレベルに登るための大きな助けになります。
・奥行きのあるなめらかなリードトーン
リズムバッキングからリードに移行する際、ブースターや歪みを切替えて音を大きくしたり、前に出すことはよくある手段です。ところが、ミックスしたりバンド演奏を録音して聞いてみると、ただ音を大きくしてもうるさく感じるだけで、思ったほど上手くリードが聞こえないことがあります。
この時、ディレイエフェクトを同時に踏んでみると、リードトーンに奥行きが加わり、バックの音色と明確に違った存在感を持ちます。同時に音のエッジが少し丸くなって聴きやすく、なめらかなトーンを作ることができます。この時、少し長めのディレイタイムで、リピートを少なめにするのがセッティングの秘訣です。
・常時ONでスムースなバッキングプレイ
プロフェッショナルなプレイヤーのライブなどでギターサウンドをよくよく聞いてみると、常にうっすらとディレイがかかっていることがよくあります。例えばフレット移動の長いコードチェンジでも音を切らすこと無くスムースなバッキングをプレイする際などに、ディレイエフェクトは有効です。
サステインを補完し、音色のテールエンドがゆっくりと消えていくような効果が得られるためです。ブレンドとディレイタイムを抑え、リピートは数回に設定してみてください。
・リズミックでトリッキーなプレイ
ディレイエフェクトは、入力された音を何度も反復します。その効果を利用し、あえてトリッキーなプレイやリズミックなバッキングを作ることができます。
Blendを高めに、リピートは控えめに設定し、ディレイタイムを慎重に調整すれば、多機能なデジタルディレイを使わずとも付点8分ディレイや、ディレイを利用したハモりなども十分に作ることができます。
・セルフオシレーション
セルフオシレーション、つまり自己発振は、リピートを高く設定することでディレイエフェクトから出る音がどんどん大きくなり、金切り声のような独特の音を発するという現象です。
この時、ディレイタイムを動かすことで発振している音の音程や音色、音のリズムなどを変えることが出来、さらにギターを弾いたり、他のエフェクトを組み合わせたりすると、カオスな世界を生み出すことができます。
セルフオシレーションを止めたい時には、リピートノブを下げれば自然とカオスサウンドをフェードアウトさせられます。


スペック
種類 | ディレイ |
アダプター | 9Vセンターマイナス |
電池駆動 | 9V電池 |
コントロール | BLEND、TIME、REPEAT |
消費電流 | 35mA |
インプットインピーダンス | 500k ohm |
アウトプットインピーダンス | 10k ohm |
サイズ | 64(W)×108(D)×49(H)mm |
重量 | 380g |