アメリカのエフェクターブランド「BearFoot FX(ベアフットエフェクツ)」の取扱開始!

アメリカのエフェクターブランド「BearFoot FX(ベアフットエフェクツ)」の取扱開始しました。

BearFoot FX について

BearFoot Fxは、BJFEとDonnerBoxのコラボレーションとして設立されましたが、DonnerBoxの引退に伴い、一度生産を完了しました。その後BearFoot Fxは新たなオーナーシップの下、BJFEと直接協力して復活しました。

現在のBearFoot Fxの全てのペダルはBJFEのBjorn Juhlが設計、承認し、BJFEラインで確立した高い基準を満たしています。

Arctic White Fuzz(ファズ)

  • ペダルボードに最適なシリコンファズ
  • BJFEのクラシックファズを受け継ぐペダル
  • アンプトーンを損なわないファズペダル

BearFoot Fx Arctic White Fuzzは、Candy Apple FuzzやSnow White FuzzなどのBJFEクラシックファズの伝統を受け継ぐファズペダルです。アンプサウンドを損なわず、冬のコートのような柔らかな質感が特徴です。

ペダルボードに最適なシリコントランジスタのファズペダルとして開発されました。ただし、ファズフェイスではありません。

Bjorn Juhlによるストーリー

ライフステージ用ペダルボードを制作していたとき、ファズペダルを載せたいと思ったことが始まりでした。しかし、私のお気に入りのファズは、その力を発揮するためにボードに設置している他のペダルと異なるアンプ設定が必要となってしまうのです。そこで、他のエフェクターと併用でき、一般的なアンプ設定に合わせることのできる回路を開発しました。
この回路の最初のバージョンはSnow White Fuzzと名付けられ、その後EQを改良し、Attack(Fuzz)コントロールを追加してArctic White Fuzzへと進化しました。

Arctic White Fuzzは、私のお気に入りのファズを組み合わせたような回路ですが、EQとの相性も良く、アンプの歪み始めるサウンドなど、他の用途にも使えるよう調整しています。ギターVolumeを絞ったときや、アンプが歪む寸前になったときのサウンドを想像してみてください。

コントロール

  • Volume:音量を調整します。ブーストするのに十分な音量を設定できます。
  • Fuzz:歪みの強さ、音色の複雑さを調整します。
  • Treble:ステアケースフィルターで高域を調整します。
  • Nature:音色全体のバランスを調整します。

スペック

  • インプットインピーダンス:Fuzzの設定により約20kΩ〜1MΩ(1kHz)で可変
  • アウトプットインピーダンス:約10kΩ
  • 消費電流:9VDC、スタンバイ時1.5mA、LED点灯時2.5mA
  • 電圧:7.5〜18V
  • S/N:-80dB
  • 種類:ファズ
  • アダプター:センターマイナスDC7.5〜18V
  • 電池駆動:9V電池
  • コントロール:Volume、Fuzz、Nature、Treble

センターマイナスDC9〜18Vアダプター、または9V電池で駆動します。

Blue Bee OD (Bass)(ベース用オーバードライブ)

  • Blueberry Bass ODの進化系
  • 音色を細かくコントロール可能
  • アンペグ的な真空管トーン

BearFoot Fx Blue Bee OD (Bass)は、Blueberry Bass ODの究極形です。
※BJFEおよびOne ControlのBlue Bee ODとは異なるベース用オーバードライブです。

Blue Bee OD (Bass)の素晴らしい点は、正統派でナチュラルなサウンドです。絶妙なハーモニックドライブで、ベースアンプのようなトーンから、さらに歪ませたサウンドまでカバーします。
クラシックアンペグB-15からSVTまでをカバーするような、真空管ベースアンプの持つクラシックでナチュラルなサウンドが特徴です。

Blue Bee OD (Bass)にはBlueberry Bass ODのVolumeとDrive、Natureに加え、歪みの前に設置されたMidブーストコントロールと、歪みの後に設置されたTrebleコントロールを追加し、さらに深い歪みを加えることもできます。
まさに、Blueberry Bass ODの系譜として最も完成度の高いペダルです。

Blue Bee OD (Bass)はギターで使用することもできます。アンペグギターアンプの風合いを持つHoney Bee ODのように使うことができます。

コントロール

  • Volume:音量を調整します。
  • Drive:歪みの強さを調整します。
  • Nature:音色全体のバランスを調整します。
  • Treble:ベースの高域を調整します。歪みの後に設置されています。
  • Mid:歪みの前に設置され、中域をコントロールします。

スペック

  • 電圧:5〜15V
  • 種類:オーバードライブ(ベース用)
  • アダプター:センターマイナスDC5〜15V
  • 電池駆動:9V電池
  • コントロール:Volume、Drive、Treble、Mid、Nature

センターマイナスDC9Vアダプター、または9V電池で駆動します。
※18V駆動には対応していません。

Bumble Bee OD(オーバードライブ)

  • 歌うように甘いリードトーン
  • Honey Bee ODを進化
  • プリブースター内蔵

BearFoot Fx Bumble Bee ODは、マルチステージオーバードライブです。この名前からも、ペダルのイメージするサウンドはお分かりになるかもしれません。
あのミスター335は素晴らしいダンブルトーンで知られていますが、その代表的なサウンドの1つである“Kid”ソロは、実は335とツイードデラックスから生まれています。
そこで、ダイナミックでツイードのような風合いも持つHoney Bee ODをベースに、さらに明瞭さとガソリンを加え、甘いアッパーミッドの響きを持つプリブースターを加えることで、歌うように甘くタイトなリードトーンを実現しました。

Natureは12時位置がニュートラルで、左に回すと低音が加わり、小さなツイードコンボをプッシュしたときのような歪みとコンプレッションを持つ、うねりのあるトーンになります。右に回すと高域を調整し、最大では回路から切り離され、ヘッドルームと倍音が強化されます。
DriveコントロールはNatureとBoostの後に設置され、これらと相互作用します。
Trebleを9時位置にするとHoney Bee ODのクラシックなトーンとなり、そこから調整してさらに深みのあるサウンドを作ることもできます。
Boostはプリブーストとアッパーミッドのプッシュをコントロールします。

コントロール

  • Volume:音量を調整します。
  • Drive:歪みの強さを調整します。
  • Nature:音色全体のバランスを調整します。
  • Treble:高域を調整します。
  • Boost:歪みの前に設置されたブーストとアッパーミッドを調整します。

スペック

  • 電圧:5〜15V
  • 種類:オーバードライブ
  • アダプター:センターマイナスDC5〜15V
  • 電池駆動:9V電池
  • コントロール:Volume、Drive、Treble、Boost、Nature

センターマイナスDC9Vアダプター、または9V電池で駆動します。消費電流は13mAです。
※18V駆動には対応していません。

Mallard Green Comp(コンプレッサー)

  • 弾むようなアナログコンプレッサー
  • BJFE Pale Green Compを改良
  • オプティカルコンプレッサー

BearFoot Fx Mallard Green Compは、BJFEの人気コンプレッサーペダル、Pale Green Compをベースとし、プリBassとポストTrebleコントロールを備えたオプティカルコンプレッサーです。

Bjorn Juhlによるストーリー

このコンプレッサーの最初のバージョンは、1980年代後半に作られました。ビートルズのトリビュートバンドのギターに必要な、弾むような演奏感を得るためのものでした。
2000年代初頭、ギタリストの友人がその最初のバージョンを棚で見つけ、これは何、と尋ねました。それがPale Green CompがBJFEのラインナップに加わるきっかけでした。

Mallard Green Compは最新の改良が施され、最高の出来栄えとなりました。

コントロール

  • Volume:音量を調整します。
  • Comp:コンプレッサーのスレッショルド以下のゲインを設定し、弱い周波数帯域を増幅します。
  • Bass:低音のコンプレッションレベルと、低域にどの程度コンプレッションがかかりやすいかを調整します。各弦にかかるコンプレッションのバランスを調整するように操作できます。
  • Treble:音の明るさを調整します。コンプレッションは強い周波数と弱い周波数で違いが出るため、コンプレッションをかけると音は明るくなります。このコントロールで色付けの少ないサウンドに調整することができます。

スペック

  • インプットインピーダンス:約400kΩ
  • 最大負荷:10kΩ以上
  • 消費電流:9VDC、スタンバイ時3.5mA、LED点灯時4.5mA
  • 電圧:7.5〜18V
  • S/N:-80dB
  • 種類:コンプレッサー
  • アダプター:センターマイナスDC7.5〜18V
  • 電池駆動:9V電池
  • コントロール:Volume、Comp、Treble、Bass

センターマイナスDC9〜18Vアダプター、または9V電池で駆動します。

Royal Gold OD(オーバードライブ)

  • クリーントーンからサチュレーションまで
  • 広いダイナミックレンジを持つオーバードライブ
  • スムースでナチュラルな歪み

BearFoot Fx Royal Gold ODは、クリーントーンからサチュレーション、オーバードライブまでをカバーする、ダイナミックなオーバードライブペダルです。まるでコンプレッサーに魔法をかけたようなサウンドが特徴です。

Bjorn Juhlによるストーリー

Royal Gold ODはきらめくクリーントーンから柔らかなサチュレーションへと変化するダイナミックレンジを備えたオーバードライブです。歪みを加えると倍音成分で音色が明るくなります。これはギタリストにとって魅力的です。

Royal Gold ODは急激なオーバーロードではなく、スムースにクリーンからサチュレーションへと変わるトランジションを実現します。歪みの強さに応じて変化するフィルタートリックを組み合わせることで、標準的なエレキギターのダイナミックなパフォーマンスに特化しています。
軽く演奏すればきらめくクリーントーンになり、そこから演奏の力加減を変えて滑らかで歌うようなパッセージへと繋げることができます。まさにサウンドが自分の手元で簡単に調整できる感覚を生み出します。

コントロール

  • Volume:音量を調整します。
  • Drive:歪みとサチュレーションを調整します。
  • Bass:低域の感度、つまり低音域の歪みやすさ調整します。
  • Mid:6弦解放〜1弦解放の基音、および低音域の倍音の感度をコントロールし、高音域の歪みやすさを調整します。
  • Treble:サウンド全体の明るさを調整します。

スペック

  • インプットインピーダンス:約500kΩ
  • 最大負荷:50kΩ
  • 消費電流:9VDC、スタンバイ時4mA、LED点灯時5mA
  • 電圧:7.5〜15V
  • 種類:オーバードライブ
  • アダプター:センターマイナスDC7.5〜15V
  • 電池駆動:9V電池
  • コントロール:Volume、Drive、Bass、Mid、Treble

センターマイナスDC9Vアダプター、または9V電池で駆動します。
※18V駆動には対応していません。

Silver Bee OD(オーバードライブ)

  • Honey Bee ODをさらに発展させたオーバードライブ
  • ヴィンテージシルバーフェイスやSilvertoneサウンド
  • フェンダーアンプ的なローエンド、ロックな歪み

BearFoot Fx Silver Bee ODは、ユニークなフルスペクトラムEQのオーバードライブペダルです。
ロックンロールなトーンでおなじみの“シルバートーン”と、ヴィンテージアメリカンサウンド、”シルバーフェイス”の2つの伝説的なアンプライクトーンを組み合わせ、自分だけの新しいトーンを生み出します。ハイミッドを強調すれば、ツイードスタイルのブーストにもなります。

コントロール

  • Volume:音量を調整します。
  • Drive:歪みの強さを調整します。
  • Nature:音色全体のバランスを調整します。
  • Treble:高域を調整します。
  • Mid:中域を調整します。

スペック

  • 電圧:5〜15V
  • 種類:オーバードライブ
  • アダプター:センターマイナスDC5〜15V
  • 電池駆動:9V電池
  • コントロール:Volume、Dist、Treble、Mid、Nature

センターマイナスDC9Vアダプター、または9V電池で駆動します。
※18V駆動には対応していません。

Silver Bird OD(オーバードライブ)

  • ダイナミックなミドルゲインオーバードライブ
  • 古い真空管アンプをプッシュしたようなオーバードライブ
  • スムースでナチュラルな歪み

BearFoot Fx Silver Bird ODはミディアムオーバードライブペダルです。ディストーションのような歪みとは異なり、かといって透明すぎたり軽すぎることもありません。じっくりと向き合うことのできるオーバードライブです。

Bjorn Juhlによるストーリー

ギターケースに入れて持ち運べるコンパクトなダイナミックプリアンプ・オーバードライブとして開発しました。アンプが歪み始めるときのサウンドや、クラシックロックの上質なリードトーンなどに最適です。強めに弾くと古い真空管アンプをプッシュしたようなトーンも得られます。
サステインはそれほど強くなく、歪みからクリーンへとフェードアウトするような音色です。

Silver Bird ODは急激なオーバーロードではなく、スムースにクリーンからサチュレーションへと変わるトランジションを実現します。歪みの強さに応じて変化するフィルタートリックを組み合わせることで、標準的なエレキギターのダイナミックなパフォーマンスに特化しています。
ダイナミックにサウンドをコントロールすることができます。

コントロール

  • Volume:音量を調整します。
  • Drive:歪みとコンプレッションを調整します。
  • Bass:低域の感度、つまり低音域の歪みやすさ調整します。
  • Mid:高音域の歪みやすさを調整します。
  • Treble:サウンド全体の明るさを調整します。

使い方のヒント

好みのサウンドと演奏性を設定する鍵は、Drive、Bass、Midの設定です。この3つのコントロールで弦と音色の感度を調整します。Driveは歪みの強さを調整し、VolumeとTrebleは全体の音量と明るさを調整します。Bass、Midを高くすると、ゲインとコンプレッションが強くなります。

スペック

  • インプットインピーダンス:約500kΩ
  • 最大負荷:50kΩ
  • 消費電流:9VDC、スタンバイ時4mA、LED点灯時5mA
  • 電圧:7.5〜15V
  • 種類:オーバードライブ
  • アダプター:センターマイナスDC7.5〜15V
  • 電池駆動:9V電池
  • コントロール:Volume、Drive、Bass、Mid、Treble

センターマイナスDC9Vアダプター、または9V電池で駆動します。
※18V駆動には対応していません。