配信用とモニター用の音を独立して調節可能!ROLAND(ローランド)から新発売のゲーミングミキサー「BRIDGE CAST(ブリッジキャスト)」がアツい!
ROLAND(ローランド)からゲーム配信に特化したゲーミングオーディオミキサー「BRIDGE CAST(ブリッジキャスト)」が2023年1月28日に発売予定。
BRIDGE CAST(ブリッジキャスト)は、ある一人のゲーム好き社員の熱意から始まり、ローランド社内のゲーマーたちが集まり企画、開発されたという経緯を持つ珍しい製品です。
FPSでの足音、格闘ゲームでのヒット音、eスポーツにおけるチームメイトとのコミュニケーション、ライブ配信での音質。
ゲームをプレイする上でも配信する上でも重要な要素の一つである “音” に焦点をあてたオーディオミキサー、それが「BRIDGE CAST(ブリッジキャスト)」です。
現時点で初回入荷予定台数が未定のため、当店ではご予約は承っておりません。入荷台数が確定次第、予約開始予定です。予めご了承ください。
ROLAND BRIDGE CASTについて
ゲーム配信を快適かつ高音質で。
BRIDGE CASTはeスポーツなどのライブ配信やチームで通話しながらゲームをプレイするときの体験を “音質” の面から高めることが出来るゲーミングミキサーです。
搭載している75dBのゲインを誇るマイク用プリアンプは、放送機器グレードのマイクの接続を可能にし、クオリティーの高い音声を視聴者に届けます。
配信を行っている最中でも、トップパネルのノブを操作して、マイクやゲームの音声、プレイヤー間のチャット通話などの音量をリアルタイムに調節可能です。
さらに、ライブ配信の際に配信者自身がヘッドホンで聴くモニター音と視聴者が聞く配信音の2つの音声を個別に調整可能。ゲームやボイスチャットなど配信者自身の視聴環境の快適性を保ちながら、視聴者側にもリアリティある音声を届け、双方に質の高い配信体験を実現します。
主な特徴
- ゲーム配信のために設計された、ゲーミングミキサー
- 32bitの内蔵DSPが実現する、ゲーム・配信用PCに負荷をかけないEQ、コンプレッサー、ノイズサプレッサー、ディエッサーとリバーブなどの高品質な音声処理
- モニター音と配信音が独立したミックスを可能にする、デュアルオーディオバス
- ファンタム電源と高いゲインを必要とするマイクにも対応する高品質なマイク用プリアンプを搭載
- カスタマイズ可能なフェイスプレートとLEDの色の変更も可能なノブを備えた、ソリッドで合理的なデザイン
- 配信用キャラクター作りに欠かせないボイスチェンジャー機能
- ゲームプレイをアシストする、カスタマイズ可能な5種類のGAME EQプリセット
- 専用ソフトを介して、配信で使用できるロイヤルティフリーなBGMをローランドより提供予定
BRIDGE CASTの対応機器は?
BRIDGE CASTは、USB-C接続が可能なパソコン(Windows/Mac*1)、モバイル端末と接続可能。
オーディオ・フォーマットのサポートには制限があるようですが PlayStaion®5 *2 にも対応。
AUX端子を使用すればXboxやSwitch*3とも接続可能。
PlayStaion®、Xbox、Switch等のゲーム機での使用には制限等がございます。ゲーム機での利用の際は事前にローランド公式サイトのQ&A等をご確認の上ご検討ください。
*1 Mac OS用ドライバーは2023年のQ2を予定。
*2 【 BRIDGE CAST 】PlayStaion®5のボイスチャット音とゲーム音を個別にコントールできますか。
*3 【 BRIDGE CAST 】XboxやSwitchの接続に対応していますか。
発売日と価格|値段は?
発売日、販売価格等はあくまで予定のため変更になる場合があります。
発売日 | 2023年1月28日(土) |
メーカー希望価格 | オープン価格 |
販売価格 | 33,000円(税込) |
初年度販売予定台数(国内/海外計) | 20,000台 |
BRIDGE CASTの機能と概要
オンラインゲーマーのためのゲーミングミキサー
eスポーツ人気の高まりとともに、ゲームのライブ配信も注目が高まっています。魅力的なライブ配信をより快適に行うには、今まで複雑な機材セッティングと知識が必要でした。
BRIDGE CASTはこれまでのローランドのノウハウを活かして、多くの機能を備えながら簡単に使える、オンラインゲームのライブ配信やチームプレイに最適な製品として開発されました。
32bitの内蔵DSPが実現する高品質な音声処理
BRIDGE CASTは配信者の声の質を上げるのに役立つさまざまな音声処理機能を備えています。
一般的なオーディオミキサーにも搭載されているEQやコンプレッサーのほか、“パ” や “プ”、“ツ” を含む破裂音を和らげるローカットフィルターや、強いサ行の入った音をディエッサーで聞き取りやすくします。
さらにノイズサプレッサーが煩わしい環境音を低減し、リバーブは声を響かせて、空間的な広がりを与えます。
搭載されているハードウェアのDSPが音声処理の負荷を受け持ち、コンピューターの処理能力をゲームとライブ配信に集中させることができます。
独立したミックスを可能にするデュアル オーディオ バス
BRIDGE CASTに搭載された2系統のミキシング バスにより、マイク入力やチーム内の会話とゲームのサウンド、そしてBGM用の音楽の各ボリュームを、配信先用と配信者のモニター用とで独立して設定することが出来ます。
ファンタム電源と高品質なマイク用プリアンプを搭載
BRIDGE CASTは、XLR端子を経由してダイナミックマイクやコンデンサーマイクをプレイ中の会話や実況で使用することができます。
クリアでダイナミックな音声収録を可能にする高性能プリアンプを内蔵し、75dBまで対応するので、ゲインが不足しがちなマイクを使用する場合でも、追加のアクセサリーを用意する必要はありません。
フェイスプレートのカスタマイズやLED点灯色の変更も可能
BRIDGE CASTの上面パネルは脱着可能で、ローランドがダウンロード提供するテンプレートを使用して自分だけの外観に仕立てることができます。
さらには4つのコントロールノブのLED点灯色を変更することも可能です。
キャラクター作りに欠かせないボイスチェンジャー機能
定評のあるローランドのボイストランスフォーマー VTシリーズゆずりの処理で、声を変化させることが可能です。
ピッチとフォルマントを調整して、異なる年齢や性別、さらには猛獣やエイリアンのような声を演じることができます。
カスタマイズ可能な5種類のGAME EQプリセット
人気のある5種類のゲーム用にプリセットされたEQは、FPSゲームの対戦相手の足音等を強調させて聞くことでゲームを有利に進めることが出来ます。
EQは10バンドで、自分の好みの設定を作ることもできます。
配信で使用できるロイヤルティフリーなBGMをローランドより提供予定
BRIDGE CASTアプリから、数千曲のロイヤルティフリーな楽曲や効果音とローランド製の楽器が奏でる音楽フレー ズを利用できるようになります。
また、パネル上の四つのボタンに割り当てて簡単に鳴らすことが可能です。
※ Roland Cloud BGMのサポートは2023年のQ2予定。
BRIDGE CAST専用アプリ
ハードウェアと協調して動作する専用ソフトウェア「BRIDGE CASTアプリ」では、マイクと各種音声出力のパラメーター変更やGAME EQプリセットの調節、その他の詳細な設定を可能にします。
必要に応じて、ボタンやノブといったハードウェアの機能の割り当てを変えることや、異なるゲームや配信用にBRIDGE CASTの設定一式の保存や読み込みも可能です。
アプリ MAIN画面
4系統の音声を、モニター用と配信用に分けて出力する際の音量レベルを確認することや、操作することが出来ます。
各表示はBRIDGE CASTの操作が反映されるため、細かい調整を行うことも容易です。
アプリ MENU画面
詳細設定画面では、使用するマイクの種類の選択や、プリアンプのゲイン設定、各種エフェクト、EQ、BRIDGE CASTのノブやボタンの機能割り当てや、LED色の変更が行えます。
10バンドEQはマイクとゲームのサウンドそれぞれに個別に「BRIDGE CASTアプリ」から設定が可能で、また設定は保存と読み込みも可能。さらに、各パラメーターをまとめたプロファイルとして管理することも可能です。
また、将来的な機能の追加や改善を目的とした、Firmwareの更新もこの専用アプリから行えます。
動画でも詳細をチェック!!
さっさん氏によるBRIDGE CASTの解説、レビュー動画がYouTubeにて公開中です。
ぜひチェックしてみてください!
2023年1月28日(土)発売予定。
オープンプライスです。販売価格は33,000円(税込)予定のようです。
PC(Windows 10、Windows 11)、Mac(macOS 11以上)、iPhone(iOS 15以上)。
※Mac OS用ドライバーは2023年のQ2を予定。
機能制限等がありますが、PlayStaion®、Xbox、Switchにも接続可能。詳しくはローランドのQ&A参照。