
2025年の音楽制作を充実させるオススメのモニタースピーカーカタログ

モニタースピーカーカタログ
大事な出口をつかさどるモニタースピーカー
みなさん、音楽制作やリスニング環境についてどうされていますか? PCで使用するDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)ソフトや、ストリーミングサービスをより良い環境で聴きたいと思われている方も多いのではないでしょうか。
そんな欲求に応えるべく、音の最終出口として重要な役割を担うモニタースピーカーを厳選してみました。お部屋の環境によって出力などを選んで自分好みのリスニング環境を完成させてみてくださいね!!
ADAM AUDIO
ADAM AUDIO D3V Black / White
D3Vは、「正確な音、原音に忠実、高解像度」を掲げるADAM Audioのサウンドを、最小サイズで実現するアンプ内蔵のモニタースピーカーです。
AMT技術を採用した独自開発の1.5インチD-ARTツイーターと、フェライトマグネットシステムを搭載した3.5インチアルミ製ウーファーを備え、ペア合計で240Wの強力なアンプが各自ドライバーを駆動します。
さらに、両面に配置された3.5インチパッシブラジエーターが低音域を強化し、そのコンパクトな見た目からは想像できない45Hzまでの驚異的な低音を再現可能です。
USB-C入力と2つのバランス型TRSフォン入力を備え、D3Vはデジタルおよびアナログの両方で高品質な接続を提供します。
操作はシンプルで、マルチファンクションボリュームノブ、直感的な音響補正スイッチ、そしてマルチカラーのステータスインジケーターが搭載されています。
JBL
JBL PROFESSIONAL 306P MkII
定評ある「LSR 3 Series」のドライバーに改良を施し、再現性能が大幅に進化。
低域ドライバーは、磁気構造を見直すことでボイスコイルを取り巻く磁界の歪みを改善し、より正確なピストン運動を実現。入力信号から振動への変換精度が高まり、原音を極めて忠実に再現可能になりました。
高域ドライバーは、ボイスコイルの冷却と制動の二役を担う磁性流体を採用。ボイスコイルを適切に制動しながらも、入力信号に対する動作を妨げない粘度に再調整。立ち上がりの鋭い音や微細な音の変化も一層精確に再現できるようになりました。
高磁力のネオジム磁石とあいまって、明瞭なサウンドを出力します。
JBL PROFESSIONAL 104-BT-Y3 Black / White
スマートフォンからの音源をケーブルなしで接続・再生できる、同軸パワードスタジオモニター「104-Y3」のBluetooth入力対応モデル。
通信規格もBluetooth 5.0を採用し、高速かつ距離が離れても安定した接続を実現しています。
低域ドライバーの中心に高域ドライバーを配した同軸構造のスピーカー・ユニットを搭載し、明確な音像定位とクリアで色付けのない自然な音質で、原音を忠実に再現します。
再生周波数帯域は60Hz、内蔵パワーアンプはクラスD30W + 30Wの高出力。
小型ながら最大音圧レベルは104dB SPLを達成しています。
YAMAHA
OTHER BRAND
KRK SYSTEMS KREATE 3 STUDIO MONITOR PAIR K3
クリエイティブプロフェッショナル向けに設計された2 Wayスタジオモニター。
テキスタイルドーム・ツイーターが伸びやかな高域を、グラスファイバーコンポジットウーファーが締まった中低域をバランスよく再生し、楽曲のニュアンスを余すところなく伝えます。
ハイ/ロー周波数レベル調整により部屋の音響特性を簡単に最適化。アンプ連動のリミッターが高SPL環境でも歪みを抑え、フラットな再生特性を維持します。
Bluetooth入力に加え、XLR、TRS、RCA端子を装備し、あらゆる機器とシームレスに接続可能。底部のフォームパッドが設置面への振動伝播を抑え、クリアな音像をキープします。
技アリアイテム
さいごに
オススメモニタースピーカーをご紹介してきましたが、お気に入りのモデルは見つかりましたか?
選ぶポイントとしては、どのような機器に接続したいか、部屋の広さはどのくらいか(出力クラス)、PCだけでなくスマートフォンやタブレットの音源も聴ける状態にしておきたいか、といったところでしょうか。今回の商品ラインナップの特徴として「Bluetooth接続」が可能なモデルが登場しましたよね。これはスマートフォンやタブレットでも音楽や動画を視聴したり、DTMができるようになったことも大きく影響した結果といえそうです。
デザインや価格帯もさまざまですが、予算と比較して少し余裕のある(想定よりもパワーのある)モデルを選んでおくと、器材がグレードアップしたときにも買い換える必要が少なくて済む、かつ余裕の音質で楽しめる、といったことが考えられます。
PCの純正スピーカーの音質も向上してきてはいますが、やはり外部接続をするリファレンススピーカーの広いレンジで音を聴くことで、よりよい音楽制作ができると思いますので、ぜひ検討してみてくださいね!
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