2021年の音楽制作を充実させるオススメのモニタースピーカーカタログ

モニタースピーカーカタログ

・大事な出口をつかさどるモニタースピーカー

みなさん、音楽制作やリスニング環境についてどうされていますか? PCで使用するDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)ソフトや、ストリーミングサービスをより良い環境で聴きたいと思われている方も多いのではないでしょうか。

そんな欲求に応えるべく、音の最終出口として重要な役割を担うモニタースピーカーを厳選してみました。お部屋の環境によって出力などを選んで自分好みのリスニング環境を完成させてみてくださいね!!

・JBL モニタースピーカー

JBL PROFESSIONAL 104-Y3

JBL PROFESSIONAL 104-Y3は卓上での扱いやすさに特化して設計された高バランスのパワードモニタースピーカーです。指向角度は120°×120°と幅広いリスニングポイントに設定されていることで、少々自分の位置が動いても正確なモニターができるのもポイントです。

低域ドライバーの中心に高域ドライバーを配した同軸構造のスピーカーユニットを新たに開発。明確な音像定位とクリアで色付けのない自然な音質で、原音を忠実に再現します。

かわいい楕円のコンパクトな筐体に30W出力と、スマホなどを入力しやすいフロント端子など、音質だけでなく使い勝手の良さとコストパフォーマンスの高さが魅力の1台です。3年保証付き。

JBL PROFESSIONAL 104-BT-Y3

JBL PROFESSIONAL 104-BT-Y3は、高コストパフォーマンスモデルである104-Y3に、Bluetooth機能を搭載し、スマートフォンからの音源をケーブルなしで接続・再生できるモデルです。通信規格もBluetooth 5.0を採用し、高速かつ距離が離れても安定した接続を実現しています。

出力は104-Y3同様、低域ドライバーの中心に高域ドライバーを配した同軸構造のスピーカー・ユニットを搭載。余裕の30W出力。製作した音源はもちろん、スマートフォン内のデータを確認する機会が多い人にオススメのモデルです。3年保証付き。

JBL PROFESSIONAL 305P MkII

JBL PROFESSIONAL 305P MkIIは同社の「LSR 3 Series」のドライバーに改良を施したパワードモニタースピーカーです。5インチの低域用スピーカーの見直しにより振動効率が高められました。LSR(Linear Spatial Reference)設計を採用し、スピーカーの周囲360度にわたり、直接音、反射音、残響音場の測定を行い出力性能が最適化されています。

クラスDパワーアンプを搭載し、41W×2と余裕のある音像を出力します。

6インチモデルの 306P MkII 、 8インチモデルの 308P MkIIもラインナップされており、ニーズに合わせた選択が可能です。

・TASCAM モニタースピーカー

TASCAM VL-S3

TASCAM VL-S3は1万円以下で購入できるワイドレンジな出力が魅力のパワードモニターです。1つあたりの寸法が高さ17cm、幅11cmと卓上においても場所をとらないコンパクトさです。

14W+14W出力で、低域から高域までスムーズなリスニングが可能です。TASCAMからも数多くリリースされているオーディオインターフェイスなど外部機器との接続用にRCA-フォーンプラグ変換ケーブルも同梱されています。

TASCAM VL-S3BT

TASCAM VL-S3BTは、VL-S3にBluetooth機能を搭載し、ケーブル接続はもちろん、スマートフォンなどの機器と無線にて接続・再生に対応したモニタースピーカーです。

出力特性などはVL-S3と同様、14W+14Wで余裕のある音量で楽しめます。Bluetoothの規格もQualcomm® aptX™コーデックに対応し、高音質・低遅延を実現しています。

・YAMAHA モニタースピーカー

YAMAHA MSP3

YAMAHA MSP3はホームスタジオの定番として人気のあるMSPシリーズのコンパクトモデルとして位置づけられているパワードモニタースピーカーです。10cm径の低域用ウーファーと2.2cm径の高域用ツイーターによって、スタジオ用途だけでなく電子楽器のモニター用としても確かな性能を発揮します。

出力は20W+20W。端子類も豊富でXLR端子、フォーン端子、ピン端子とあらゆる機器と接続することができ、設置場所によって変わる音質調整のためにトーンコントロール機能も備えています。

YAMAHA HS5

YAMAHA HS5は、デスクトップからスタジオまで幅広く対応可能なパワードモニターです。低域用の5インチウーファーと高域用の1インチドームツイーターによって、再生周波数帯域が54Hz – 30kHzとワイドレンジ性能を有しています。

低域45W+高域25Wのバイアンプ仕様のトータル70Wの余裕、そして業務用ニアフィールドモニターのデファクトスタンダードとなったNS-10M シリーズからMSPシリーズ、HSシリーズまでの設計理念である「精確性」によって、リファレンスとなるフラットな音像を実現するスピーカーです。

・OTHER BRAND モニタースピーカー

MACKIE CR3-XBT

MACKIE CR3-XBTは、ミキサーやPA機器で馴染みのあるMACKIEからリリースされているBluetooth機能内蔵のモニタースピーカーです。パワーアンプ内臓により50W(ピーク)のパワーを出力し、あらゆる音源のリスニングに対応しています。

ポップなデザインのフロントパネルによりインテリア性の高さもあります。入出力端子も豊富、さらに無線接続機能も搭載することによって、あらゆる機器と接続可能です。スピーカー前部にヘッドフォン端子を備え接続すると自動的にミュートされる機能もあります。

DAWソフトウェア Pro Tools | Firstを同梱。さらにプラグインエフェクトThe Musician Collectionのライセンスが付属しており、スピーカーを購入するだけでDAW環境の入門編とも言えるシステム構築が可能です。

Pioneer DM-40BT Black

Pioneer DM-40BT BlackはBluetooth機能を搭載し、ケーブル接続だけでなく、スマートフォンやタブレットと無線で接続可能なパワードモニタースピーカーです。クアルコム® aptX™ オーディオやAACに対応し高音質再生が可能です。

DJブランドならではの設計として力強い低域を再生するための「GROOVE技術」やフロントバスレフ方式を採用しています。さらに高域ツイーターとのマッチングを最適化するタイムアライメントによって音域ごとのズレを低減し、クッキリとした音像を得ています。出力は21W。

DJトレーニングのモニタースピーカーとしても、力強い低域再生を楽しめるリスニング用としても最適です。

TANNOY GOLD 5

TANNOY GOLD 5はプロのレコーディングスタジオのクオリティを再現できるスピーカーとして開発されました。最大200Wもの大出力によって、正確かつ色付けのないリファレンスサウンドを提供してくれます。

さまざまな部屋のタイプに合わせるべく、HFトリムコントロールや背面パネルのフィルタースイッチによって低周波数特性を調整することができます。タンノイの伝統的ドライバー設計「デュアルコンセントリックドライバーテクノロジー」が高い解像度を実現します。

TANNOYは1947年に同軸スピーカーユニットを初めて開発しました。デュアルコンセントリックと名付けられたこのシステムはその後数え切れないほどの改良を加えながらも現在に至るまでTANNOYの代名詞として受け継がれています。

IK Multimedia iLoud MTM White

IK Multimedia iLoud MTM Whiteは、同社の「iLoud Micro Monitor」の魅力をブラッシュアップして誕生したモデルです。スタジオモニターとしてのリファレンスサウンドを目指しすべての音域でフラットな特性を実現しました。
ARC System 技術による自動音場補正システムを内蔵。この機能により部屋の環境に応じてフラットな特性になるように補正が掛けられます。同梱の音場測定マイクとMTMを接続後、マイクをリスニング・ポジションに設置しCAL / PRESET ボタンを長押しすれば、自動音場補正の結果に基づき、補正が掛かります。もちろんお好みに応じて調整も可能です。

特徴的な3.5インチウーファーを上下に2つ、それを挟むように1インチツイーターが装備され、正確な音像、そしてこのクラスのスピーカーではなし得なかった位相ズレに関しても優れた特性を持っており、コンパクトな筐体ながら迫力のサウンドを出力します。100W出力。0〜20度まで角度調整可能なスタンド付き。

・技アリアイテム

Dicon Audio SS-032R

Dicon Audio SS-032Rはモニタースピーカーの設置高を自由に設定できるスタンドです。スピーカーの高さを耳の高さにまで上げることで、より正確なモニタリングや長時間のリスニングにおける疲労度を軽減することもできます。

高さは19〜28cmの間で調整可能。耐荷重は15kg。組み立てに必要な工具も封入されています。2本1組。

・さいごに

2020年冬のオススメモニタースピーカーをご紹介してきましたが、お気に入りのモデルは見つかりましたか?

選ぶポイントとしては、どのような機器に接続したいか、部屋の広さはどのくらいか(出力クラス)、PCだけでなくスマートフォンやタブレットの音源も聴ける状態にしておきたいか、といったところでしょうか。今回の商品ラインナップの特徴として「Bluetooth接続」が可能なモデルが登場しましたよね。これはスマートフォンやタブレットでも音楽や動画を視聴したり、DTMができるようになったことも大きく影響した結果といえそうです。

デザインや価格帯もさまざまですが、予算と比較して少し余裕のある(想定よりもパワーのある)モデルを選んでおくと、器材がグレードアップしたときにも買い換える必要が少なくて済む、かつ余裕の音質で楽しめる、といったことが考えられます。

PCの純正スピーカーの音質も向上してきてはいますが、やはり外部接続をするリファレンススピーカーの広いレンジで音を聴くことで、よりよい音楽制作ができると思いますので、ぜひ検討してみてくださいね!

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