Allies Vemuram(アリーズ・ヴェムラム)より、YOASOBIのサポートやSilver Kiddのギタリストとして活躍中のAssH氏のシグネチャーギターシールドケーブル「BPP-VM-SST/LST-10f」が発売!
Allies Vemuram(アリーズ・ヴェムラム)より、YOASOBIのサポートやSilver Kiddのギタリストとして活躍中のAssH氏のシグネチャーギターシールドケーブル「BPP-VM-SST/LST-10f」が数量200本の特別限定モデルとして発売されました。
Allies Vemuram AssH Model BPP-VM-SST/LST-10f ギターケーブル
【AssH Model (BPP-VM-SST/LST-10f)】
今回発売の特別限定モデルは、
Allies Vemuramの通常モデルにはないプラグ材の組み合わせ【BPP – Tip : Brass(真鍮)、Body : Phosphor Bronze(リン青銅)、Cap : Phosphor Bronze(リン青銅)】を採用。
AssH氏自身が幾度となく弊社スタジオに入り、自らプラグ材の組み合わせを選定しました。
そしてそのプラグのCap部分には、通常のAllies VemuramロゴとAssH氏のロゴマークの双方を刻印。こちらも今回の特別限定モデルだけの特別仕様となります。
Allies Vemuram Cables and Plugs(Original Plugシリーズ)について
Allies の”Original Plug”はAllies Vemuramシールドケーブル製品に使用するプラグの中で最上位のプラグになります。
3ピースの削り出しによるパーツ部分からなるこのプラグ構造には、今までのギターシールドケーブル用のプラグが持つ多くの問題点を解決すべく様々なアイデア(特許取得済)を盛り込みました。
プラグの材としては、現在多くのメーカーで採用されている真鍮(ブラス)材と、今回弊社が新たに採用したリン青銅(フォスファーブロンズ)材の2種類を使用。従来よりプラグ材として使用されてきた真鍮だけでなくリン青銅をも採用した理由は、サウンドキャラクター的に真鍮に比べるとよりクリアで低域と高域がやや強め、更にワイドレンジという、真鍮とはまた異なるキャラクターがあり、更に剛性的にもプラグ材に適しているという発見からでした。
このリン青銅と真鍮材を使った様々な組み合わせのプラグ材をテストし、最終的にプラグ3ピース*の材の組み合わせとして、
オールブラス(全て真鍮:BBB)、ミックス(真鍮とリン青銅:BPB)、オールリン(全てリン青銅:PPP)の3種類を選定しました。
この3種類の組み合わせによるプラグのサウンドキャラクターは、我々の聴感上の印象ではありますが、
オールブラス(BBB型番)は、オーソドックスな往年のレジェンドのギタープレイヤーのトーンに近く中域を中心にふくよかなサウンドキャラクター。
ミックス(BPB型番)は全帯域においてサウンドバランスがフラットで、変に癖のあるハイ上がりだったりローがやたらと強調されたりすることもなく、中域も真鍮に比べるとやや抑えられたフラットで素直なキャラクター。
オールリン青銅(PPP型番)は、今までになくワイドレンジで全帯域がはっきり前に出てくるキャラクターです。
更にこれら3種類のプラグに組み合わせるシールドケーブルは1種類で、ダブルスパイラルシールドを採用したAlliesのオリジナルケーブル。
通常の網線シールドよりもノイズ混入に強くケーブルの取り回しに影響するしなやかさも両立させました。またシールドをやや緩めに巻くことで、サウンドキャラクターはふくよかでありながら癖のない素直でフラットなものとなっています。
この様にケーブル自体ではなるべくオーガニックで素直なサウンドキャラクターにチューニングしておいて、そこにサウンドキャラクターの異なる3種類のプラグ(BBB, BPB, PPP)を組み合わせることで絶妙にチューニングされた拘りのギター用シールドケーブル、それがAllies Vemuramの最上位プラグ(Original plug)を採用した本シールドケーブルシリーズの特徴です。
3ピースとは、プラグを部品を構成する、Tip(先端部分), Body(中間部分), Cap(カバー部分)のことを指します。