Free The Tone（フリーザトーン）から『ずっと弾いていたくなる音』をコンセプトに開発されたギターシールドケーブル「CU-7030」が発売されました。

Free The Tone CU-7030 Instrument Cable ギターケーブル ギターシールド

フリーザトーンのインストゥルメント・ケーブルは、「ずっと弾いていたくなる音」をコンセプトに、時間をかけて開発を行い製品化しています。

実際に得られるサウンドが心地良く感じられるように、電気的性能と耐久性のバランスを考慮しながら試作を繰り返し行います。新しい素材や新しい構造を検討するため、この5年間で試作したケーブルは20種類を超えます。

CU-7030は、遂に辿り着いた心地良いサウンドを持つ楽器用シールドケーブルです。
ブラックにブルーの差し色を入れた保護スリーブと、フリーザトーン独自の波マークが入った亜鉛合金（ジンクアロイ）製のプラグキャップが特徴です。

シールドケーブルの表面に保護スリーブを被せることは、古くから行われていた手法ですが、この保護スリーブの素材を変えることで発生する音質の変化や、ケーブルの捌き心地、巻きぐせの付き方など、様々な角度から検討しました。最終的に、ケーブルの外側に繊維を巻き付けながら織り込んでいく方法を採用しました。

また、今回は新しいプラグキャップの開発にも取り組みました。プラグキャップを鋳造で生産するのは、フリーザトーンとして初めての試みです。鋳造で使用する亜鉛合金は耐久性が高く、強度を得られるなどの特徴があります。このプラグキャップを使用することで、耳障りな高音域の倍音成分が抑えられ、柔らかく芯のあるサウンドを得ることができました。

CU-7030は、心地良さを感じさせる特性を得るため、さまざまなギターやベース、アンプを使用し、音の立ち上がりや音質を追求しました。是非、ギターのボリュームやトーンを少し絞ってみてください。心地良いサウンドの変化が感じられると思います。シールドケーブルも楽器の一部です。ぜひ、このCU-7030を使って演奏をお楽しみください。