「通販でギターを買うって、どうなの?」〜チューヤオンラインの発送前チェック
箱からあけた時のワクワクを
チューヤオンラインは日々、日本全国へさまざまな楽器を発送しています。
しかし通販では、ギターやベースを店頭で試奏することは不可能。「お目当てのモデルを見つけたのは良いけど失敗したらどうしよう……」と感じられる方も多いでしょう。その気持ち、とてもわかります。
そこで今回は、チューヤオンラインが品質管理の一環として行っている発送前の楽器メンテナンスについてご紹介していきたいと思います。ほぼすべてのギターやベース、そしてウクレレまで、必要なメンテナンスを施してからお客様の元へ発送することを自社基準として設けています。
お客様をガッカリさせたくない、届いた時点で正常な状態で弾いていただきたい、という思いからスタートしている取組みを紹介していきましょう〜!
通販はコワい! という概念を取り払いたい
チューヤオンラインは店頭販売も行っており、楽器のメンテナンスや調整をするためのブースも完備しています。
通販でも、いや通販だからこそ、お店で購入するときと変わらないメンテナンスを施してから発送します。いったいどんな作業内容なのでしょうか? その細かいところを探っていきたいと思います。では潜入スタート!
こちらはチューヤオンラインの倉庫内部。これでも一部です。日々多くのオーダーをさばく倉庫については別記事にてレポートしますね。
まずギターの注文が入ると、スタッフがピックアップしにいきます。調整の必要がない電子楽器などはダイレクトに発送担当の部署に届けられます。
ギターのどんな箇所を調整していくのか?
大型の倉庫をもつチューヤオンラインには、約5万点もの楽器があります。最初の1本目にピッタリなリーズナブルなモデルからハイエンドメーカーのものまで、多種多様な在庫があり、仕入れてから発送まで時間が空いてしまうギターも多くあります。するとネックの状態などのチェックが必須となります。
主なチェック項目
・弦交換
・指板とフレットのクリーニング
・ネック調整
※すべての項目を行うわけではなく個体の状態にあわせて必要な作業を実施します。
きちんとアンプから音が出るか、などの基本的なチェックはもちろん、演奏面に関連する作業がメインとなっていることがわかります。
在庫している期間が長くなると、季節の移り変わりなどで、ネックが動いたり弦が劣化する場合もあります。さらにフレット表面のくすみや変色、指板の乾燥など、しっかり目のメンテナンスが必要なケースも。
もし、状態を確認せずそのまま出荷してしまい、せっかく楽しみにしていた楽器が手元にやってきたところを想像すると……。ガッカリされて「やっぱり通販で買うんじゃなかった……」となる場合も想像されますよね。それだけは避けたい。
長年、通販を取り扱ってきたチューヤオンラインとしては、そこを大事にしたい。距離があるからこそ、当たり前のおもてなしと考え、これらの発送前のメンテナンスをしています。
採算度外視でもお客様のワクワクのために!
今回ご紹介した発送前のメンテナンス作業は、クオリティコントロール部という部署が担当しています。
作業内容からすると、数千〜数万円分に値する作業料ですが、もちろん商品価格はそのままです。チューヤオンラインとしては、「お客様のワクワク感を下げない」ことを大前提として販売しています。
スタッフ一人ひとりが「自分が大事な人にプレゼントしたときに恥ずかしくないか?」という基準から行動し、この出荷前調整もその一環ということですね。いかがでしたでしょうか?
今回のレポートで、通販でギターを買ってみたい、チューヤオンラインで買ってみたいギターがある、という人に向けて、さらに、いつか欲しいギターが見つかった時を想定してレポートしてみました。
できるだけお客様の心配事を減らすために、こうした取組みを行っていますので、みなさまからのオーダーをお待ちしております!!
今後もチューヤオンラインの内部をレポートしていきますね!!
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