驚異の防水性能をもつREAL MISSION ケースをじっくりチェックしてみた
高い防水性能を誇るギグバッグ「リアルミッション」。豊富な種類とリーズナブルな価格帯で人気急上昇中です。
・衝撃的な水かけ動画が話題のギグバッグの細部を見る
前回の記事でもご紹介しましたが、ギタリスト山口和也氏の検証動画、ご覧いただきましたでしょうか? 洗車場の高圧ガンの勢いにも負けずしっかりと中のヴィンテージギターを水の侵入から守ってくれたリアルミッションのギグバッグ。
公式サイト:https://realmission.jp/
今回は、もっとギグバッグ自体の魅力を深堀りしていこうと思います。この記事を最後まで読み終えた時、性能と価格に驚いていただけるのでは、と思います。
・シンプルな外観に技アリの機能性
まず外観から。大きめのロゴですがシンプルなデザインですよね。
遠くから見てもリアルミッションのケースであることが認識しやすいです。縦に置いてもしっかり自立するのもポイントが高いです。
基本性能として、表皮素材は先の動画のとおり撥水性能をもたせた表皮を採用しています。あそこまで水玉になって落ちていく様子をみると、不意に濡らしてしまった時の安心感も高いですよね。
そしてジッパーを開いてみると……。
内部は、さわり心地の滑らかなベロア素材。しばらく触っていたくなるような気持ちよさです。
そしてペグポストやブリッジなど金属パーツが当たる部分には、ナイロンのパッドが配されています。
写真のエレキギター用は、一般的なST、TL、LPシェイプのギターが収納できます。
では実際にギターを入れてみましょう!
はい! 自然なおさまり感ですね。ボディ厚に対する余裕もあります。
ギターケースでの運搬で心配なのが、ネックへの影響だと思います。特にケース自体に剛性が無い場合、外部からの力がギター本体にかかってしまう可能性があります。
その点、リアルミッションのギターケースはケース全体の剛性の高さはもちろん、大型のネックピロー、そして幅広タイプのベルトによるしっかりとした固定を実現します。普通のソフトケースだとこうはいきませんよね。
ケースの全周に巻かれるように2.5cm厚のフォームパッドが採用され、楽器を優しくガードしてくれています。
持ち運び時に多い立てたスタイルの時に重量がかかるボディエンド部には、もう一枚のフォームパッドが追加、さらにエンドピン部も掘り込みがあり、楽器側に負担がかからない形状となっているところがポイント高しですね!
さらにケースの生地が直接地面に触れないようにラバーパッドがついています。これはケース右側にもあり横向きに置いた時も安心できますね。
ギターケースって、持ち運び時の背負心地や持ちやすさも重要な要素ですよね。
このリアルミッションは大型のハンドルが嬉しいポイント。握り心地がとてもやさしいんですよ。そして止水ファスナーが雨などの侵入を防いでくれますが、その取っ手にもロゴデザインが採用されています。つまみやすいので開け締めの時にちゃんと力がかかりやすいです。
細かいけど嬉しいポイントですね。
表側に小型のロゴが入った箇所がありますが、コレ、下部に手が入る形状になっていて、地面に置いた状態からここを持つとヒョイッと背負いやすくなります。地味ですが嬉しいポイントですね!
・豊富なシリーズ展開でさまざまな個性に対応
リアルミッションには、いくつかのシリーズが存在しています。今回メインで紹介した「Venus Pro E」シリーズ、そしてポップなパステルカラーやおしゃれなアースカラーも展開する「Venus」シリーズ。そのほかマルチカラーの切り替えデザインが特長の「Iris」シリーズがラインナップされています。
街の中を背負いながら移動するわけですから、服装に合わせたケース選びがあってもいいですよね。
シリーズ共通ですが、大型ポケットが外側にあり楽譜もおらずに入れることができますよ!
・チューヤオンライン担当者より
「水かけ動画はリアルミッションの性能をお伝えするにはわかりやすかったですが(笑)、基本性能や便利機能と価格のバランスもオススメポイントです。多くの人がギターやベースを購入したときに付属してきたケースを使われると思いますが、『もっと保護性能をあげたい』『移動を快適にしたい』『オシャレなケースが欲しい』という人にはピッタリなケースだと思います。
ここで紹介した各機能を見ていただいて、最後にプライスを見ていただければコスパの高さがおわかりいただけると確信しております!」(小路)