チューヤ20周年を飾る音楽フェス「#CROSSOVER_Vol.3 」開催!! 10組のアーティストがハタチのお祝いに駆けつけ爆音を奏でる DAY1
CROSSOVER_Vol.3 開催!DAY1
2022年の4月でchuya-online.comが20周年を迎えました。
20周年企画ということで、春から365日セールやコラボレーション商品などの特別企画を展開しています。
2022年の年明けからオフィスではスタッフ達で「どんな企画をやろう」「何をすればお客さんが喜んでくれるか」と、アイデアを出し合い企画を進めてきました。その一つとして立ち上がった企画がライブイベント。いわゆる”フェス”です。
北九州にゆかりのあるミュージシャンに参加してもらおうと、今回の「CROSSOVER_Vol.3」の出演ラインナップになりました。
出演ミュージシャンのみなさま、チケットをご購入いただきご来場くださったみなさま、日ごろよりお取引させていただいている国内の楽器関連企業のみなさま、2日間に渡りご来場くださいまして誠にありがとうございました。
あの日、小倉FUSEにいた人も、残念ながら来られなかった人にも、このレポートで追体験していただければと思います。
DAY.1(11/18)
CROSSOVER_Vol.3、初日から6組のアーティストが出演し大充実の日となりました。あの場所でしか聴けない曲も飛び出し、来場した人はラッキーでしたね。冒頭、本イベントのMCとして参加の芋洗坂係長のバンド紹介から笑いに包まれ穏やかな空気が流れていました。
Herish
今年で結成22周年を迎えるHerish(ヘリッシュ)がトップバッターとして登場。
メンバーがCROSSOVER_Vol.3のブッキングなどイベント全体の仕切り役として、春からの準備に追われていましたが、自身のバンドでイベントの口火を切ってくれました。ヴォーカル門田氏の「北九州に帰ってきましたので、また定期的に活動していきたいと思います」と嬉しい宣言も飛び出しました。
セットリスト
- SO CLEAR
- プールサイド
- そして今日も
- ラクダを連れて
- ストロボ
有松益男 × 松下マサナオ
2組目はライブではなく、2名のドラマーのクリニック。
BACK DROP BOMBやel tempo、多くのアーティストのドラムチューナーとして日本中を駆け回る有松益男氏と、Yasei CollectiveやHHMMなど、数多くのユニットで大活躍中の松下マサナオ氏のドラムワークショップを開催。
「どうみてもココにいる人たち、ドラマーじゃないよね(笑)。どうしようね」と会場を和ませつつも、「ドラムって鳴ってていい音とそうじゃない音があるのを知ってますか?」と、観客に好きな曲を挙げてもらい、その曲のキーに合わせてスネアをチューニング。
会場からは「確かに曲に合った音色になってる!!」との声が上がっていました。ドラム以外の楽器をプレイしている人にとっても重要なひとときだったに違いありません。
芋洗坂係長
冒頭のMCから、中休みのように登場した芋洗坂係長。全国で知らない人はいない芸人さんですが、なんと北九州のご出身。そしてなんとチューヤオンラインの高尾社長の同級生!!
「昔は私もスリムでしてね。中森明菜さんのバックで踊っていたこともあるんですよ。今はこんなに成長してしまいましたけども」との言葉に会場は大爆笑。
さらに持ちネタと新曲まで披露し、マイク越しに息があがった「ハア、ハア、」が会場に響き渡り、会場中を終始笑いの渦に巻き込んでいました。
ヴァイタル兄弟(GUNN & THE ODGE)
3組目は、北九州小倉出身、THE PRIMALSのGUNN氏とTHE ODGEこと岡部雄貴氏のユニット「ヴァイタル兄弟」が登場。
GUNN氏「なんか、前乗りして北九州の美味しいもの食べたみたいやん」
岡部氏「なにもかもが美味しかったです」
GUNN氏「俺なんて着いたのさっきよ? 空港からほぼダイレクトでココ」
と会場を笑いに誘いますが、曲が始まった瞬間、ビシッと突き抜けるコーラスワークと、エレアコとリッケンバッカーのアンサンブルがフワッと聴衆を包み込んでいました。
セットリスト
- カーニバル
- CHAMELEON
- CORE
- ナチュラルベイビー
- Milky Way
- 黄金の海
SHOGO(175R)
175RのヴォーカルSHOGO氏が、チューヤ20周年のお祝いに出演してくれました。ソロとしてのパフォーマンスでしたが、ギターには盟友KAZYA氏を従えて、ベースとドラムはチューヤオンラインのスタッフが務めるという、この日限りのスペシャルバンドでパフォーマンスしました。
SHOGO氏が「175R再結成以降のソロでもライブで演奏してこなかったけど、今日は演ろうと思います」と『空に唄えば』を披露。
セットリスト
- 愛変わらず
- ハッピーライフ
- 大きな大きな木の下で
- 空に唄えば
- くだらない歌
G.U.M.S!!
聞き慣れないバンド名のG.U.M.S!!、それもそのはずこの日のために結成したスペシャルバンドなのです。
メンバーは、ギターヴォーカルにヴァイタル兄弟で出演したGUNN氏、ベースにthe HIATUSや吉川晃司氏のサポートで活躍するウエノコウジ氏、ドラムにワークショップで登場した有松益男(MASUO)氏。
頭文字をとってG(UNN).U(エノコウジ).M(ASUO)というわけですね。
ウエノ氏「先々週くらいに連絡があって……」
GUNN氏「今こうしてステージ上がってますけど、ほぼはじめましてだもんね(笑)」
ウエノ氏「いやあでも北九いいですよね。自分広島出身だけど四捨五入で九州ってことでいいかなあ」
GUNN氏「広島を四捨五入する概念は、はじめて(笑)」
演奏曲はラモーンズやダムドの名曲カバーを中心に、MASUO氏とウエノ氏の轟音リズム体によるラウドさと、GUNN氏の「チューヤから送っていただいたファズを踏んでます」の通り、20周年企画で製作されたカージアンとのコラボペダルを導入したサウンドをライブハウスで聴くことができました。
セットリスト
- Tequila
- Blitzkrieg Bop
- SUPER APE
- Girlfriend
- Neat Neat Neat
- LOVE SONG
EN.Sheena Is A Punk Rocker
魂の物販に奇跡おこるの巻
会場ではチューヤオンラインのリアルショップが出現していました。イベントTシャツ、クレッシェンドのイヤープラグやMASUO氏が率いるドラマーズトップチームのアイテム、松下マサナオ氏がプロデュースしたスネア用「ミュートにゃん」など、手にとって見ることができました。
バンド間の転換時、ふらっとウエノコウジ氏がやってきて、アニマルズペダルとまつだひかり氏とのコラボファズ(Ver.2)にサインを入れていただき、即売れ。これぞイベント。スペシャルなアイテムをゲットできたお客様、ラッキーでしたね!
初日のまとめ
すべてのバンドが演奏を終えたあと、締めとして芋洗坂係長と社長の高尾がステージに上がり、感謝の意を述べました。
高尾「今日はどのバンドも音が良くて、楽器屋をやっていて少しは役に立てていると思うと20年間やってきて良かったです」とコメント。
最後は出演者全員とお客さんで集合写真を撮影しました!! 初日からお腹いっぱいになるほど楽しみましたね!
DAY2に続く。