チューヤが調べたギターシールドケーブル インプレッションレポート Vol.4 (再構成版)
chuya独自のケーブルインプレッションをお届けする本シリーズ。
そろそろケーブル沼にはまってきた方も多いのではないでしょうか?
Vol.4となる今回は、Providence、Planet Wavesのケーブルインプレッションです。
それではいってみましょう!
本記事は旧ブログ〈chuya Labs〉にて2009年に作成された記事の再構成版となります。
掲載されている製品インプレッションは記事が作成された2009年当時の製品仕様によるものとなります。
Providence
Providence(プロビデンス)は、ギター/ベース、エフェクター、ケーブルなどを手掛けるブランドです。アーティストがストレスなくプレイに専念出来るための機材を作り続け、その品質の高さから国内外問わず多くのプレイヤーから評価されています。
S102 シリーズ
オススメ度 ★★★★☆(4)
バランスの良いシールドケーブルですね。
ローからハイまで、綺麗に出ます。
中域にパワーもあり、扱いやすいと思います。
若干硬めでヌケが良く、広いレンジを持ち、きらびやかな印象です。
オールジャンル対応できる感じです。
※2021年時点でこのシリーズは廃盤となっております。
B202 シリーズ
オススメ度 ★★★☆☆(3)
S102シリーズよりローが増しています。
しかし、それによってヌケが極端に悪くなったり、濁ったりはありません。
少しドンシャリ気味で硬めな印象ですが、きらびやかで良いシールドケーブルですね。
ベースやアコギ、ヘビー系ギター等にも合うと思います。
Planet Waves
Planet Waves(プラネット・ウェイブス)は、小さなギターストラップの会社から始まりました。高い品質と魅力的なデザインが人気を呼び瞬く間に人気ブランドとして成長を遂げました。現在はD’Addarioの傘下に加わり、ストラップはもちろんケーブルやギターアクセサリー、ケアグッズなどを手掛け、プレイヤーに取ってなくてはならない楽器用アクセサリーブランドの地位を確立しています。
PW-CPG シリーズ
オススメ度 ★★☆☆☆(2)
クリアな音で、立ち上がりも良く、ヌケも悪くないと思います。
素材も厳選されたものが使われています。
プラグキャップも頑丈で、プラグはゴールドプラグが使われています。
使い勝手が良く、コストパフォーマンスの良いシールドケーブルです。
※2021年時点でこのシリーズは廃盤となっております。
上記のレポートは、chuya-onlineが独自に調査したインプレッションレポートとなっております。
音色の感じ方には個人差もございますので、あくまで参考までにご覧下さい。