チューヤが調べたギターシールドケーブル インプレッションレポート Vol.3 (再構成版)
chuya独自のケーブルインプレッションをお届けする本シリーズ。
サウンドメイクにおけるケーブルの重要度やブランドによっても様々なサウンド傾向がある事がおわかりいただけたのではないでしょうか?
Vol.3となる今回は、NEO created by OYAIDE Elec、VOXのシールドケーブルインプレッションです。
それではいってみましょう!
本記事は旧ブログ〈chuya Labs〉にて2009年に作成された記事の再構成版となります。
掲載されている製品インプレッションは記事が作成された2009年当時の製品仕様によるものとなります。
NEO created by OYAIDE Elec
NEO(ネオ)は、国内外のオーディオマニアから絶大な支持を得ている小柳出電気商会が手掛けるプロフェッショナル向けのオーディオアクセサリーブランドです。
QAC-200G シリーズ
オススメ度 ★★★★★(5)
気持ちのいいシールドケーブルですね。
ナチュラルなサウンドでヌケも良く、パワーもある感じです。
音色は明るく存在感があり、音の立ち上がりも良く、整っています。
シングルPUとの相性も良さそうですね。
プラグはしっかりとした、NEOオリジナルのものが使われています。
※2021年時点でこのQAC-200Gシリーズ及び後継のQAC-202Gシリーズは廃盤となっており、現行品はQAC-222Gシリーズがラインナップされています。
G-SPOT CABLE シリーズ
オススメ度 ★★☆☆☆(2)
ジャリっとした、ハイが強調された感じがします。
「QAC」よりもレンジは狭い感じがしますが、ギターらしい音域に重点が置かれているようです。
ケーブルはメタリック・パープル、プラグはゴールドという派手な組み合わせですが、高級感もあって見た目もかっこいいですね。
安心の日本製です。
VOX
VOX(ヴォックス)は、イギリスのアンプメーカーです。
ブリティッシュアンプの伝統を背負うVOXアンプは唯一無二の存在感を放つロックサウンドのアイコンの一つです。近年はステージアンプだけではなく、小型ルームアンプやエフェクター、ギター/ベース、ドラムなど数々の製品をリリースしています。
Class A Cables シリーズ
オススメ度 ★★★☆☆(3)
スッキリしていて、ヌケもいい感じです。
歪みもクリーンも綺麗で、万能に使えると思いますね。
外装は柔らかいメッシュ素材で、シールドケーブル自体がとても柔らかく、手触りも気持ち良くて扱いやすいと思います。
上記のレポートは、chuya-onlineが独自に調査したインプレッションレポートとなっております。
音色の感じ方には個人差もございますので、あくまで参考までにご覧下さい。